こんにちは。
ゆうです。
写真撮るの好きな人って
玉ボケが好きですよね(決めつけ)。
外に出ると光源があちこちにあるので
玉ボケも作りやすいですが、
家の中だとなかなか光源自体がなかったりします。
あっても写真全体を埋め尽くすほどの玉ボケを作るのは難しいのではないでしょうか。
ということで、
この記事では家の中でも玉ボケを楽しむための方法を
お話したいと思います。
しかも100均のアイテムを使うので、お値段的にも手頃です(・∀・)
この記事を読めばたった数百円の投資で
好きなときに玉ボケ撮影を楽しむことが出来るようになります。
玉ボケを楽しむために買うべき100均アイテム
まず、買っておくとよいものを紹介します。
LEDライト
点光源代表とも言えるLEDライト。
クリスマスツリーに巻きつけるような感じの
LEDライトが売っています。
これは後ろに置くだけでピカピカの玉ボケになります。
白く光るものもあれば、
青とか赤とかに光るものもあるので、
数種類あったりするとよりいいですね。
モール
これまたクリスマスツリーに巻きつける飾りですが、
このモールもいい点光源となってくれます。
インスタでビッカビカの玉ボケを出している方がいまして、
何が玉ボケになっているのか訪ねたところ、
クリスマスのモールだよと教えていただきました。
後ほど、その方の写真も紹介させていただければと思います。
ワイヤーネット
次に紹介するのはワイヤーネット。
上の写真は30cm角のものですが、
実際はもう少し大きなものの方が使いやすいです。
自分も後に50×40cmのものを買いなおしました。
それでもちょっと小さいかな?と感じることもあるので、
なるべく大きなものの方がいいかと思います。
ミニクリップ
一つが2cmかそこらくらいのクリップ。
10個セットで100円とか、そんな感じで売っています。
10個でもいいですけど、
もう少しあった方が便利です。
使い方はこのあと説明していきますね。
玉ボケを楽しむためのセッティング
セッティングと言っても特殊なことはなくて
ワイヤーネットにLEDやモールを
クリップで止めていくだけです。
LEDで玉ボケさせる
こんな感じにパチンパチンとクリップで
ワイヤーネットにLEDをつけていきます。
で、全体を見るとこんなような感じになります。
これが出来たら、壁に立てかけるとか
どこかからぶら下げたりして直立させます。
あとは被写体を手前に置いて
被写体にピントを合わせればLEDが玉ボケになってくれるはずです。
例えばこんなような写真が撮れました。
結構キレイじゃないですか?
真ん中で光っている月も100均で買ったものです。
あと、こんなんも気に入ってます。
自分でLEDをセットするので、
玉ボケの位置もコントロール出来るのがいいですよね。
ちなみに被写体とLED・モールまでの距離が長ければ長いほど
大きな玉ボケが出現します。
その距離も含めて調節してあげると、
より自由に玉ボケをコントロール出来るようになりますよ。
モールで玉ボケさせる
モールでもやることは同じです。
クリップで止めていくとこんな感じになるはずです。
モールは厚さがあるので、
裏側から止めた方が固定しやすいです。
で、LEDと同じように壁に立てかけるなどして直立させます。
そうしたら撮るだけですね。
セッティングはLEDと同じですが、
モールはキラキラとしている部分が多く
必然的に点光源が多くなります。
その分、玉ボケがたくさん出ます。
どちらの方が出したい玉ボケのイメージに近いのか、
そこでうまく使い分ければいいかと思います。
あと、LEDと同じくモールにもたくさんカラーがあるので
好きな色を使ったり組み合わせたりすると楽しいですね。
さて、このモールを使った方法を知ることになった
インスタの投稿というのがこちらです。
この投稿をInstagramで見る
めちゃくちゃキレイですよね。
更に玉ボケを楽しむためにオールドレンズを使ってみる
さて、ここまでいかがだったでしょうか?
簡単に玉ボケ作れましたか?
ここからは蛇足気味ではありますが、
更に玉ボケを楽しむために
レンズについて少しだけ提案させてください。
現代のレンズは非常に性能もよく玉ボケもキレイに出ます。
が、ある意味ではクセのないキレイな玉ボケしか出ません。
そこでオールドレンズを使ってみるというのはいかがでしょう?
オールドレンズはクセのあるボケ方をするものも多く、
独特なボケ感を演出することが出来ます。
自分もいくつか持っておりますので、
ちょっとだけ紹介させてください。
同じところから似たような構図で写真並べます。
ちなみにこれはモールを3カラー組み合わせて玉ボケを作りました。
現代のレンズの玉ボケ
最初に基本となる現代のレンズ代表、
SIGMAの標準ズームレンズがこんな感じです。
普通に美しい玉ボケですね。
Heliosの玉ボケ
ぐるぐるボケで有名なHelios44-2です。
写真の外側に行けば行くほど
玉ボケの形がレモン形になるのが特徴的。
参考までにHeliosの紹介記事のリンクも
貼っておきます。
Fujinonの玉ボケ
こちらはバブルボケで有名なFujinonの55mm。
55mmはF1.8のものと2.2のものがありますが、
これは2.2の方です。
細かいボケがたくさんという感じ。
自分は玉ボケに関してはこれが一番好きです。
キラキラした感じになっていると思うんですよね。
Zenitarの玉ボケ
ある意味、このレンズが大本命なわけですが、
こんな訳のわからないほどの強烈なボケ方をするレンズです。
やばくないですか?笑
実は改造レンズ。
そのおかげでこんなにも特徴的な玉ボケが発生しまくります。
というか、むしろ玉ボケしかないですけども…。
もう一枚、ちょっとセッティングを変えると
こんな風にもっと独特な玉ボケが発生します。
ボケが深すぎてもはや被写体にも正しくピントが合わないレベルですが…。
なんとも強烈すぎるボケですよ。
最初に紹介したSIGMAと比べると完全に異質。
こんなクセありまくりなZenitarのレンズですが
こちらのレンズも紹介記事がありますので、
参考までに貼っておきますね。
とまあ、このような感じで
LEDやモールは同じセッティングだとしても
レンズを変えるとこんなにも写り方が変わるものなのです。
レンズの選定も含めて、玉ボケを楽しんでもらえればと思います。
100均アイテムで楽しむお家玉ボケまとめ
今日の記事では100均アイテムで楽しむおうち玉ボケの方法を紹介しました。
必要なものは次のものでした。
- LEDライト
- モール
- ワイヤーネット
- ミニクリップ
手順は次の通りでした。
- ワイヤーネットにクリップでLED・モールを止める
- 壁にネットを立てかける・もしくはどこかからぶら下げる
- 被写体を手前に置いて撮影
このとき、被写体とワイヤーネットの距離が
長ければ長いほど玉ボケが大きくなります。
あと、例えばオールドレンズのようなクセのあるレンズを使うと
いろんなタイプの玉ボケを作ることが出来て楽しいです。
参考までに使ったオールドレンズのリンクも
あるものは貼っておきます。
最後に余談ですが、
100均で買えるカメラアクセサリをまとめた記事もあります。
100均つながりということで紹介させていただきますので、
もしよかったら読んでみてください。
それでは。
今日よりほんのちょっとステキな明日があなたに訪れますように。