Helios(ヘリオス)44-2レビュー!ぐるぐるボケも素晴らしいが柔らかな描写も素晴らしい

こんにちは。

ゆうです。

 

写真撮るならボケだ。

しかも独特な特徴的なボケならなおよしだ。

 

と思っていろいろ見ていたんですが、

オールドレンズって独特なボケ味を持つものも多いですよね。

 

オールドレンズの独特なボケなら

Helios(ヘリオス)は外せない!ってことで、

Helios 44-2のレビューをしていきたいと思います。

 

Helios 44-2はぐるぐるボケが有名ですが、

実はこのボケを置いておいたとしても非常に写りがよいのです。

柔らかい描写をしてくれるんですよ。

しかも安い。

その性能がボケ味に隠れてしまうこともありますが、

万人にオススメ出来る超優秀レンズです!

 

ちなみに本題に入る前に

ぼくが使っているカメラはSONYのα6000です。

センサーはASP-Cのものです。

 

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Helios 44-2の歴史

Heliosというのはロシアのメーカー。

ロシアのレンズを総称してロシアンレンズと言ったりしますね。

 

今日紹介するHelios 44-2というレンズは

レンズの最高峰のひとつ、

カールツァイスのレンズをコピーしたモデルだと言われています。

 

この44がつくモデルも実はたくさんあって、

初代がHelios44、44-2、44M、44M-6等々、

把握しきれないほどいろいろとバージョンがあるようです。

 

44-2については1973年から1990年まで生産が確認されているようです。

Helios44シリーズの中では一番手に入りやすいモデルですね。

 

歴史については他のページでめちゃくちゃ詳しく書いている方がいるので

そちらに譲るとして、

カールツァイス直系の技術が込められた上質なレンズなんだと

思っていただければ十分かと思います。

 

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Helios 44-2はどんなレンズなのか?

さて、なんとなくHeliosの歴史を知ったところで、

実際にレンズを見ていってみましょう。

 

見た目とスペックに分けて

ご紹介したいと思います。

 

Helios 44-2の見た目

Helios 44-2はこんな感じの見た目をしています。

Helios斜め上から

Helios レンズ上の文字

なんかゴツゴツしててかわいいですよね。

(かわいいよね…?)

 

次の画像の赤枠部分がピントリング、

青枠部分がF値調整のリングです。

Heliosリングの場所

 

マウントはM42と呼ばれるネジ式のマウントです。

M42スクリューマウント

 

大きさはこんな感じです。

Heliosレンズの大きさ

 

重さは216.5g。

ぼくが使っているSONYの50mmの単焦点が201gなので、

今販売されている一般的な単焦点レンズと

同じくらいの重さですね。

 

Helios 44-2のスペック

Helios 44-2のスペックですが、

基本的なところは次のようになります。

  • 焦点距離 58mm
  • F値    2〜16
  • マウント M42
  • レンズ経 49mm
  • マニュアルフォーカスのみ

58mmで使いやすい焦点距離だと思います。

フルサイズ換算にすると87mmと中望遠の焦点距離になりますよね。

 

F値は最小で2まで下がるので、

非常に明るいレンズと言えますね。

 

F値の調整で注意点と言えば、

なぜかF値のリングを16に合わせた時に

絞り開放になるということです。

意味わからんでしょう?

 

↓これが絞り開放の時のF値リングの位置です。

赤いチョンとした印と数字を見てみてください。

16のところを指していますよね。

Helios絞り開放

 

で、↓これが絞りを絞った時のF値リングの位置です。

こっちは2を指しています。

Helios絞り閉じてる

 

まあ、何か理由があってこういう仕様になっているのかもしれませんが、

感覚的には慣れるまでおかしな感じがしますね。

 

マウントはM42というネジ式のもの。

初めて見た時は「なんじゃこりゃ?」と思いましたが、

調べてみるとオールドレンズには多いマウントなんだそうですね。

 

マウントアダプターを使って

M42からEマウントに変換して使っています。

(自分はカメラSONYです)

お使いのカメラに合わせたマウントアダプタを

使ってみてくださいね。

(リンクはM42マウントをSONY Eマウントに変換するもの)

 

レンズ付属のレンズキャップは

カパッとかぶせるだけの簡易的なものです。

ひっかかりがないので、逆さまにすると落ちます。

 

レンズ経が49mmなので、

好きなメーカーのレンズキャップを買った方が

安心して使えるように思います。

ついでにレンズフィルターもつけておけば安心ですね。

Heliosレンズフィルター キャップ装着時


 

フォーカスはマニュアルのみです。

個体にもよるかもしれませんが、

ピントリングのトルク感は非常によく、使いやすいです。

 

マニュアルフォーカス、自分はめちゃくちゃ好きです。

マニュアルフォーカスの魅力はこちらにまとめました。

よかったら読んでみてくださいね。

 

蛇足ですが、レンズにシリアルナンバーが振られています。

Heliosシリアルナンバー

これの最初の2桁が製造年数なんだそうです。

ぼくの手元にあるHeliosは1979年製のようですね。

 

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Helios 44-2で撮れる写真ってどんな写真?

Helios 44-2を使って撮影出来る写真を紹介していきます。

Helios 44-2と言えばぐるぐるボケ。

間違ってはいませんが、魅力はそれだけではありません。

 

ここではこんな写真をご紹介していきたいと思います。

Helios 44-2で撮れる写真
  • ぐるぐるボケ
  • ぐるぐるボケではないけれど柔らかいボケ
  • キラキラな玉ボケ
  • 実は高解像度

 

Helios 44-2のぐるぐるボケ

なんだかんだ言ってもHelios 44-2って言ったらコレですよ。

ぐるぐるボケ。

これこそがHeliosをこんなにも有名なレンズに押し上げた特徴なのです。

Heliosぐるぐるボケ

 

どうですか?

ぐるぐるしてるような感じがしませんか?

ほんと、独特ですよね。

 

他の写真も見てみてください。

Heliosぐるぐるボケ2

Heliosぐるぐるボケ3

ぐるぐるですよね笑。

 

前述の通り、ぼくが使うカメラはSONYのα6000。

ASP-Cのカメラです。

フルサイズに比べるとだいぶクロップされた写真になってしまいますが、

それでもこれだけぐるぐるした感じが楽しめます。

 

フルサイズのカメラで撮ると

もっとぐるぐる感が得られるでしょうねー。

 

が、実はある程度条件が揃わないとぐるぐるボケは現れません。

F値は開放付近に、

被写体はなるべく近く、

背景に点光源があること。

こういった条件を整えないと

なかなかぐるぐるしてくれないんですよ。

 

一番最初に例で示したように

木の睡魔からこぼれる木漏れ日なんかは

非常にぐるぐるボケを出しやすい点光源です。

 

ぐるぐるボケの出し方に焦点をあてた記事も

近々書いていきたいと思いますので、もう少々お待ち下さい。

 

ぐるぐるボケではないけれど柔らかいボケ

Helios44-2はぐるぐるボケがもてはやされますが、

実は非常に優秀なトロみのあるボケを演出してくれます。

例えばこんな写真。

Helios柔らかいボケ味

すごく柔らかく、優しいボケ方ですよね。

 

こんな1枚も撮れちゃいます。

Helios夕焼け

遠くの雲にしっかりピントが合っていて、

手前の木はふわっとボケています。

 

ぐるぐるボケだけじゃないんです。

Heliosは。

 

Helios 44-2のキラキラな玉ボケ

Helios 44-2は玉ボケも得意とするレンズです。

見てみてください。

Helios玉ボケ

どうですか?

もうビッカビカでしょ?笑

 

Heliosってこういう表現もすごい得意なんですよ。

Helios玉ボケ2

 

点光源があると無敵の玉ボケを出せますね。

 

ちなみに強い点光源がなくても

こんな感じで柔らかい玉ボケを出すことが出来ます。

Helios玉ボケ3

 

実はHelios 44-2は高解像度

ここまでボケ・ボケ・ボケと言ってきましたが、

Heliosはボケだけではありません。

実はめっちゃ解像度高いんです。

Helios解像度こまいぬ

くっきり・はっきりですね!

 

このくっきり・はっきりは絞りを開放することで

柔らかなボケと共存させることも出来ます。

Helios解像度トカゲ

トカゲの顔はものすごいしっかり描写してくれますが、

しっぽの方は徐々にボケていってますよね。

気持ち、ぐるぐる気味のボケになっていると思います。

 

Heliosはボカすだけが全てじゃない。

カッチリとした描写と独特なボケが共存するから

非常に使いやすいレンズとなっているんです。

 

Helios 44-2のいいところ 5選

ここからはHelios 44-2のいいところを説明してみたいと思います。

いろいろありますが、次のような5点がいいところだと思います。

順番に紹介していきますね。

Helios 44-2のいいところ
  • ボケが独特
  • 最小F値は2明るい
  • 解像度が高い
  • 淡い懐かしい感じの色合い
  • 1万円を切るほど安く手に入る

 

Helios 44-2はボケが独特

前述の通り、ボケが独特ですよね。

ぐるぐるボケ。

 

そして、ぐるぐるボケがなくても

そのボケは柔らかくトロみのある優しいボケです。

 

で、玉ボケも得意。

 

ボカすために生まれてきたと言ってもいいほどのレンズですよ、本当に。

 

最小F値は2で明るい

F値は最小で2。

かなり明るいですよね。

 

明るいというのはシャッタースピードを下げなくてよかったり、

ISO感度も低く保つことが出来たり、

何かと有利なことが多いかと思います。

 

多少、薄暗くなっても画質を保ちつつ

手持ち撮影が楽しめます。

例えばこんなのとか。

Helios暗がりで照明を

 

Helios 44-2の解像度は高い

これも前述の通りですが、

Helios 44-2は高い解像度を誇ります。

 

単純に言えば写りが非常によいレンズですね。

 

それだけでなく明暗差の表現もすごく得意ですね。

Helios明暗

 

淡い懐かしい感じの色合い

色合いは少し淡めです。

懐かしい感じ。

これは悪く取れば、発色が悪いとも言えます。。

 

でも、すごくレトロな雰囲気が合うレンズです。

これはRAWを現像でセピア調にしてはいますが、

こんな雰囲気、とてもハマってると思いませんか?

Heliosセピア調

なんか昔の感じ。

古きよき的な感じがしますよね。

 

あと、ゴーストフレアが出やすいです。

Heliosゴーストフレア出まくり

こういうやつです。

 

ちょっと逆光になるとすぐこういう風に光の輪が出てきます。

これ、結構好みが分かれますよね。

自分はこの雰囲気すごく好きなので、

フレアは出れば出るほどおいしいと思えますが、

好みでない方は気をつけなければならないポイントです。

 

1万円を切るほど安く手に入る

これだけいいところだらけのHelios 44-2ですが、

これがなんと…

なんと…

 

1万円で十分お釣りが来る値段で買えるんです!!

 

これね、本気ですごいですよ。

自分は送料込み7000円ちょっとで買いました。

 

ほんとね、

今思えばメーカー純正のオートフォーカスのレンズとか買うなら

最初からHelios買っとけばよかったよ、

ってくらい質の高いレンズですよ。

SONYの単焦点、最近ぜんぜん使ってないです。

 

一般に単焦点レンズって安いものでも2万〜3万からになりますが、

これだけの質の高いものが7000円ちょいは驚異的すぎます。

 

Helios 44-2の悪いところ 4選

ここまでべた褒めしてきたHeliosですが、

やはりここはちょっと…と思う部分もあります。

 

次の4点を順番にご説明したいと思います。

Helios 44-2の悪いところ
  • F値のリング逆向き
  • 歪曲収差が激しい
  • マウントアダプターをつけるとゴツくなる
  • APS-C機だと使いにくいかも

 

F値のリングが逆向き

最初の方でお話しましたが、

このレンズ、なぜかF値の表示と絞りの関係が逆なんですよ。

 

レンズ上で16のところに合わせると、絞りは開放になり、

2のところに合わせると絞りは絞られます。

 

慣れればどうってことないんですが、

最初は戸惑いますね。

 

歪曲収差は激しい

歪曲収差って聞かない言葉ですよね…

簡単に言うと、レンズの歪みのことです。

 

例えば次の写真を見てみてください。

ぐるぐるボケ拡大前

かなりぐるぐるボケが出ていますよね。

赤枠の部分を拡大してみますね。

玉ボケの歪み

玉ボケの形に注目してみてください。

写真の中央のあたりではきれいな円の形をした

玉ボケが出ているのがわかると思います。

しかし、写真のはじに行けば行くほど

玉ボケは楕円形になって歪んでいるのが見て取れますよね。

 

ちょっと乱暴な言い方ですが

この歪みのことを歪曲収差と呼びます。

 

これが写真を撮るときにどう問題になってくるのかと言うと

玉ボケじゃなくても同じような歪みが発生することが問題になります。

要するに必ず写真のはじの方は歪んできてしまうんです。

正しい姿をそのまま描写することが出来ないということになってしまうんです。

 

ただ、これは一長一短あって、

歪曲収差の激しいレンズだからこそ

玉ボケの形がいびつなものになり

結果的にそれがぐるぐる回って見えるボケとなって現れるわけです。

 

Heliosの場合、このいびつさが逆に特徴になっているわけですが、

一般的にレンズとして歪曲収差は歓迎されるものではないので

悪いところにいれました。

 

マウントアダプターをつけると見た目がゴツくなる

どうでもいいと言えばどうでもいいんですが、

現代のカメラで使おうと思うと

どうしてもマウントアダプターというものを使うことになります。

 

これを使うとコロンとしてかわいいレンズが

唐突にゴツくなります(-_-)。

Heliosマウントアダプタ装着時

真ん中のあたりがくぼむ形になるので

なんかぶかっこうなダンベルみたいですわ…。

かわいくないのです。

 

そしてですな、

このマウントアダプターがまあまあ重いんですよ。

116gもあるんですよ。

 

レンズの重さが216gなので、

マウントアダプターを付けることで急に1.5倍になってしまうんですよ。

ちょっとしたズームレンズくらい重い。

仕方ないと思いつつ残念な点です。

 

APS-C機だとちょっと使いにくい…

完全に好みもあるとは思いますが、

APS-C機だと焦点距離はフルサイズ換算で87mmとなり

完全に中望遠と言われる焦点距離にになってきます。

 

まず家の中だと使えない。

(使えなくはないけど、かなり使いにくい)

 

加えて、APS-C機で撮る写真というのは

フルサイズで撮った写真をクロップするような写り方をするので、

本来もっと写真の外側でぐるぐるボケが発生しているはずのところを

全部クロップしてしまう形になってしまうのです。

 

APS-C機でもぐるぐるボケは出るんですが

フルサイズだったらもっと激しくぐるぐるするはずなんです。

 

一番おいしいであろうところを食べられない。

 

どこまで求めるかという話でもあるんですが、

ぐるぐるを最大限に楽しめるのか?と言われると

ノーと言わざるを得ません。

 

ということで本来はフルサイズ機で使いたいレンズなんだと思います。

でも、ぐるぐるしないわけではないし、

結局好きか嫌いかと言われればこの上なく大好きなレンズです。

 

自分はAPS-C機だけど、

そんなのどうでもよくなるくらいに写りは好きです。

 

でも、APS-C機のデメリットになりうるところだと思うので、

このようにまとめさせていただきました。

 

Helios 44-2はどこで買えるのか?

各、中古レンズ屋さんやネット通販で買うということになるかと思います。

ある程度、名の知れている中古販売店であれば

どこでも大きな問題は発生しないことがほとんどです。

 

でも、その中でオススメするとしたら

ぼくはAmazonかカメラのキタムラを押します。

 

Amazonの場合

Amazonは多くの方が一度くらい使ったことがあると思うので、

使い方等は慣れている人が多いですよね。

安心感は高いと思います。

商品のページに飛んで、最初に表示されている値段は高いことがあります。

パソコンサイトだと右側の列に、

スマホサイトでもちょっとスクロールすると

「新品&中古品(○○点)○○○円より」と書かれたところがあると思います。

ここから探すと、もっと安い値段で買えることが多いですね。

 

ちなみにこの記事を書いている時点での最安価格が

6400円+送料340円。

合計6740円ですよ。

本当にお買い得です。

 

ただし、到着予定日がかなり先に設定されている場合、

海外から届く可能性が高いです。

 

実際、自分も買ったときに2週間くらいかかって

ベラルーシ共和国なる聞いたこともない国からレンズが届きました。

だから何か問題か?と言えば、自分は問題ではないと思いますが、

気になる方は覚えておくといいかもしれないですね。

 

カメラのキタムラの場合

カメラのキタムラも中古カメラ・レンズを扱う大手の1つですよね。

 

キタムラの何がすごいって、

ネット販売なのに現物を見てから購入するかしないかを決められるんです!

 

意味わからんって?

ご説明しましょう。

 

キタムラのサイトで扱われている商品は

実際のキタムラのお店に取り寄せてもらうことが出来るんですよ。

店頭で実際にものを手にとって確認して、

いいと思えばそのまま購入。

やっぱこれはいらないと思えばキャンセル出来るんです。

 

Amazonもそうですが、

ネット通販って手元に届くまで

そのものがどの状態か正確に把握出来ないじゃないですか。

届いてみたら思ってたより汚かったとか、

写りに問題があったとか、ありうるわけです。

 

が、キタムラではそういう心配は一切なく

購入前に実物を確認出来るというのが非常に大きい。

 

Amazonより値段的には少し高くなることもあるかもしれませんが、

安心して買い物が出来るという意味ではこれ以上ないお店ですよね。

 

Helios 44-2レビューまとめ

今日はオールドレンズHelios 44-2をご紹介してみました。

自分自身、とても気に入っているレンズで

このレンズの魅力が少しでもあなたに伝わってくれればいいなと思っています。

 

万人にオススメ出来る品質を持ちながら

このレンズでなければ出せないくせがある。

完全に買いな1本です。

 

最後にHelios 44-2についてまとめてみると

まず、スペックは次の通りです。

Helios 44-2のスペック
  • 焦点距離 58mm
  • F値    2〜16
  • マウント M42
  • レンズ経 49mm
  • マニュアルフォーカスのみ

どんな写真が撮れるのか?と言えば、

次のような写真が撮れるんでしたね。

Helios 44-2で撮れる写真
  • ぐるぐるボケ
  • ぐるぐるボケではないけれど柔らかいボケ
  • キラキラな玉ボケ
  • 実は高解像度

Helios 44-2のいいところ・悪いところは次の通りでした。

Helios 44-2のいいところ
  • ボケが独特
  • 最小F値は2明るい
  • 解像度が高い
  • 淡い懐かしい感じの色合い
  • 1万円を切るほど安く手に入る
Helios 44-2の悪いところ
  • F値のリング逆向き
  • 歪曲収差が激しい
  • マウントアダプターをつけるとゴツくなる
  • APS-C機だと使いにくいかも

やはり長所・短所はありますが、

総じてレベルの高いレンズです。

これが1万円切って買えるというのは買い以外の何物でもありません。

買い一択です。

 

買うのは信用出来るお店ならどこでも大丈夫だとは思いますが、

Amazonカメラのキタムラがオススメです。

 

というわけで、Helios 44-2をご紹介しました。

くどいですが、自分は大好きなレンズです。

ぜひぜひ、みなさんも使ってみてくださいね。

 

ちなみにオールドレンズ好きさんは

こちらの記事もぜひ読んでみてください。

玉ボケがHeliosよりももっとクセのあるバブルボケが得られるレンズです。

 

それでは。

今日よりほんのちょっとステキな明日があなたに訪れますように。

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