こんにちは。
ゆうです。
日頃の通勤の荷物、
案外重たくないですか?
自分はかなり必要なものも絞って、
極力ものを減らしているつもりではありますが…
やはり重い…。
とか思ってる中、
ちょっとした企画を思いつきました。
とことん軽いものを集めて 荷物を作ってみたら どのくらいまでカバンは軽量化できるのか?
今日はこんな企画記事を書いてみたいと思います。
カバンを軽量化するとはどういうこと?
今回の記事の中でいうカバンの軽量化とは
必要な荷物そのものを減らすというよりは
(減らさないことはないんですが)
ひたすら軽いものを集めていくという趣旨になります。
例えばカバン。
カバンだけで1.5kgあるものもあれば、
750gの軽量カバンもあるわけです。
この場合、カバンを変えるだけで
750gの軽量化ができることになりますよね。
同じように1.5kgのパソコンを
1kgのパソコンにすれば,500gの軽量化。
このように自分の必要なものを削るのではなく
必要なものはしっかり揃えつつ、 ひたすら軽いものを探して集めるとどうなるか?という考え方だと思っていただければと思います。
さて、このようにしてカバンの中身を構築すると
どのくらいカバンは軽くできるのでしょうか?
結論:重さ半分以下にできる可能性がある
最初に結論から言うと、
自分の場合、最低装備で約3.5kgの荷物を
毎日背負って歩いていたわけですが、
なんと
1.7kgまで減らすことができる。
という結論に達しました。
まさかの半分以下の重量…。
これはすごいですね…。
ただ、これはパソコンすらも買い換えるという前提の話なので、
実際やるとしたらそこまで簡単にいかないと思いますが、
それでも試してみることができる部分も多いと思います。
もちろん、この半分というのはボクの場合であって、
人によって差はありますが…
それでも場合によってはこんなにも軽量化できると思えば
ちょっと興奮しませんか?すごいですよね!
ボクの場合の必要な荷物
では、具体的に軽量化をしていくときに、
まず必要になるのが
必ず持って歩きたいものは何なのか?をはっきりさせること。
ここは人によって大きく差が出るところですよね。
ボクの場合は次のようなものを
いつも持ち歩いています。
これで総重量が約3.5kgとなります。
- パソコン(MacBook Pro) 1.37kg
- 手帳(ypad) 約300g
- 万年筆4本 約100g
- ボールペン4色 約20g
- 折りたたみ傘 一般的に約300~400g
- 財布 2つ折り 100〜150g前後
- 本 ビジネス書1冊200g前後
- バッグ incase 1.1kg
これらのものを軽いものにどんどん置き換えていくとどうなるだろうか?
というコンセプトでお話をしていきたいと思います。
とことんカバンを軽量化する
では、上でリストにしたものについて、
ぼくが調べた中で軽いものをどんどんご紹介していきます。
中には軽さだけを優先したわけでなく、
ある程度使い勝手も考えつつ、
軽いもの・小さいものを集めたものもあります。
軽いパソコンを探す
まず、ノートパソコンは自分としては外せません。
しかもMacでずっと使い続けているのでMacがいい。
これでなにかないかと考えてみます。
MacBook
となってくると、現行品だと
MacBook Airを選ぶことになります。
これが重さ、1.25kgだとのこと。
まあ、厚めの文庫本1冊分くらいの重さでしょうかね。
知らぬ間に製造終了になってしまったようですが、
MacBookという12インチモデルがあったんですよね。 これがなんと920gとめちゃくちゃ軽い。
中古も視野に入れるならこれを選ぶと非常に軽くなりますね。
iPad Pro
あと、もう一つ選択肢があるとすれば
iPad Proとキーボードを組み合わせて使うパターン。
iPadも今は11インチと12.9インチの2モデルがありますが、
軽さを重視すれば、11インチの方が候補に上がります。
11インチのiPad Proは約470gです。
これにキーボードを組み合わせるわけですが、
どうもこのキーボードが結構重いようですね。
純正のキーボードの重さは調べがつきませんでしたが、
いくつかサードパーティ製のものの重さを見てみると
500g前後くらいのものが多かった結果です。
だからiPad Pro11インチ+キーボードでは
併せて約1kgだということになりますね。
この組み合わせだとMacBook Proに比べ
370gの軽量化に成功したことになります。
小さいペットボトル1本分以上は軽くできそうですよね。
ただし、ボクの場合は
iOSが乗ったiPadではなく
macOSが搭載されたMacを使いたいというのがあるんです。
ボクの場合、macOSの方が使い勝手がいいと感じるんですね。
なので、ボクの場合
iPad Proを使うという選択肢は取らないんですが、
あなたの環境ではiPad Proも選択肢に入ってくるかもしれませんね。
Windowsパソコンの場合
Windowsの場合、様々なパソコンが出ていますが、
やはり軽さで行けばSurfaceシリーズは視野に入ってくると思います。
いくつかシリーズは出ていますが、
本体のみで770g、キーボードが310g、 併せて1080gの重さになります。
これもかなり軽いですよね。
Surfaceの他にも各メーカーから機種は発売されていますが、
その中でも軽かったのはacerのSwift5です。
これ、何がすごいって重量が970gと1kgを切っているにも関わらず
見た目から予想できる重さってあると思いますが、
それより遥かに軽いです。
軽い手帳を探す
基本戦略
今ぼくが使っている手帳はyPadという 見開きで2週間を見渡せる大判のものになります。これがだいたい300gくらいの重さです。
さて、これは軽量化を優先するなら
基本的に持ち歩かないという結論を出しました。
代わりに何を使うかといえば、 iPhoneと小型ノートです。
予定はGoogle カレンダーで、 タスク管理についてはTrelloというアプリでできます。
(両アプリともAndroidでも使えます)
Trelloについてはこちらをお読みいただければと思います。
これで事実上、手帳って持ち歩かなくても
管理はできると思うんですよね。
ただ、特に仕事の場では
iPhoneを取り出して、そこに文字を打ち込む行為を
よしとしない場面もあると思います。
そこを補強するのが小型ノート。
例えばモレスキンみたいなノートがそれに当たりますが、
100均のノートでもいいと思います。
候補になる軽量ノートたち
ダイソーのハードカバーノート、
いわゆるダイスキンなんかはコスパもよろしいですよね。
ダイスキンが約150g。これだけで手帳を半分の重さにできますよね。
更にロルバーンのノートも視野に入ります。
重さはなんと31g!!
日頃の予定がわからないといけない方については、
マンスリーしかついていない見開き12ページ+メモページくらいのものが
よく文房具店などで売られていますよね。
これだとわずか20g。
非常に軽いです。
もしかするとメモスペースがあるものもあるかもしれませんね。
それを選べばスケジュール帳とメモ帳を40g程度でまかなえるかもしれないです。
こういったものを利用して
スケジュールとタスク管理を行う。
もし、手帳を使いたい場合、 こういったものに一時的に必要なメモを残しておいて あとで自宅や会社に置いてある手帳に情報を集約する方法がいいのではないでしょうか?
軽いペン
自分の場合、万年筆が好きなこともあり
万年筆を4本+4色ボールペン1本を持ち歩いています。
全部で120gくらい。
これを次のボールペン1本に置き換えます。
重さは衝撃の3.1g!!
手帳用みたいにして売られている
細く、少し短いタイプのボールペンです。
ただ、本当に書く分には十分すぎですね。
替芯もあるので、心配なくバンバン使えます。
値段もこの記事を書いている段階で
1本368円と非常に手の出しやすい価格。
これでぼくの場合は
総重量120gのペンが、わずか3gのペンへと置き換わりました。
参考までに一般的なボールペンの重さが約10g程度です。
軽い傘
この場合の傘は持ち歩く前提なので、
折りたたみ傘です。
これも一般的な折りたたみ傘は
だいたい300〜400g程度。
それに対して紹介する傘はわずか77.1gと超軽量です。
この傘は直径で約90センチ。
小さめサイズではありますが、
ギリギリ許容できる大きさだと思います。
実は重さだけで言えばもう少し軽いのもあるんです。
ただ、更にサイズが小さくなる。
実用性を備えたサイズ感で
かつ、軽いものがこの傘でした。
77gというのはだいたい卵1個分。
(たまごが65〜70gらしいです)
これね、
もはや今日は傘持っていこうかな、どうしようかな?
と迷うことすらなく
気軽に毎日持っていけるような重さだと思うんですよ。
この傘はすでに購入して使っていますが、
強度的にも問題ないように感じます。
少しくらい風が吹いたところで
壊れちゃうかも…と心配になったことは1度もないです。
軽い財布
財布については本当にいろいろ出ていて、
迷うところではあったんですが…
財布の場合って財布そのものの重さもありますが、
それ以上に中に入れるもの、
特に硬貨がどのくらい入っているかでかなり重さ変わりますよね。
で、硬貨を入れるポケットが使いやすいか否かで
硬貨のたまりやすさも大きく変わると思うんです。
なので、今回については
ガバっと大きく硬貨入れが開くものでありつつ、 軽いものというコンセプトで探しました。
そしてベストだと思ったのが
こちらのハンモックウォレットコンパクトです。
非常に美しいお財布だなというのが第一印象。
これに関してはメーカーのホームページも
診ていただいた方が分かりやすいと思います。
こちらの重さが59g。
一般的な財布の半分から3分の1程度です。
本を持ち歩く場合
自分はまあああ本をよく読み、
持ち歩くことも多いのですが、
こういった紙モノは重たいものの代名詞みたいなところがありますよね。
ここはもう持ち歩かず、
スマホからKindleの本を読むのが一番だという結論になりました。
参考までに現在のKindle端末は
どの種類でも約180g前後。
本1冊分と大差ないので、
場合によってはKindle端末をかってしまってもいいのかもしれませんね。
手持ちの本を読みたいこともあるかと思います。
そういった場合、軽量化の観点からするとスキャンしてデータで持ち歩くのがオススメ。
こういったドキュメントスキャナで本をPDF化できます。
他にもcanonのスキャナなんかも有名ですね。
本のスキャンというとハードルが高いように感じるかもしれませんが、
やってみるとそこまで難しいものでもありません。
やりかたはこちらの記事にまとめてありますので
よかったら読んでみてください。
軽いカバン(リュック)
最後に意外とインパクトの大きいカバン。
自分は日頃リュックを使っています。
お客さんのところにでかけたりするときは
会社に置きっぱなしのお出かけ用手持ちカバンに乗り換えます。
今日については利用頻度の多い
リュックで軽いカバンということでお話を進めていきます。
ぼくが今使っているのはincaseというメーカーのリュックで、 重さが約1.1kgあります。
カバンだけで1.1kg…
というのが重たいような気がしますが、
調べてみると意外と1kg前後くらいものも多いんですね。
その中で、ここまで紹介してきたものがすべて入って、
かつ軽いものということで探していきました。
すると、第一候補に上がったのがこちら。
Manhattn Passageの#3215というモデルです。
その重さ、なんと700g!
しかも容量も18Lと申し分なさすぎです。
ここまでぼくが必要とすると書いてきたものであれば、
余裕で入りますね。
ぼくが今使っているincaseのバッグは
重さが1.1kg。
500gの差があります。
これ、今までのincaseを持ち運ぶのと
Manhattan Passageのリュックにペットボトル1本を入れて運ぶのとが ほぼ同じ重さだということになるんですよ。
結構な差だと思いませんか!?
このくらいカバンだけで差が出てくると
本気で買い替えが視野に入ってきますよね。
ちなみにある程度、
仕事の場でも使えるデザインのリュックということで選んでいますが、
とにかく軽さだけを追求した場合、
こんなアイテムもありました。
Gonexというメーカーの折りたたみ式リュックです。
重さはなんと驚異の320g!!
りんごくらいですね。
登山とか旅行用らしいです。
Amazonのレビューを読む限りでは
耐久性もなかなか優れているようで、
日常的に使うこともできそうですね。
ただ、デザインはかなりカジュアルよりだと思うので、
仕事の場では難しいかもしれませんね。
おまけ / ビジネスバッグ・モバイルバッテリーなど
ここまでぼくが使う軽いものをひたすら集めてきましたが
他にもよく使うものってあるのかなと思います。
一般的にカバンは手持ちタイプのものや
ショルダータイプのものを使う方も多いですよね。
それにモバイルバッテリーなんかは
誰もが持っているものの一つではないでしょうか。
おまけとして手持ちカバンと
モバイルバッテリーも軽量なものをご紹介いたします。
リュック以外のビジネスバッグ
手持ちバッグはすべてA4サイズの資料が入る大きさのものとしました。
ちなみにA4サイズの資料が入る大きさとは
13インチ以下のノートPCなら入るくらいの感じです。
ace フレックスライト フィット 縦型
こちらは重さがなんと360gだそうです!!
縦型で形的には使ってる方が少ないかもしれませんね。
ace フレックスライト フィット 横型
一個前のカバンの横バージョン。
デザイン的にはこっちの方が落ち着く感じですかね?
重さはこちらも非常に軽く、430gです。
PORTER 2wayブリーフケース
最後にPORTERのバッグ。
安心のブランドで耐久力の心配もありませんね。
丈夫だけど軽い。
その重さ、なんと460gです。
モバイルバッテリー
実は自分はモバイルバッテリーは持ち歩いていません。
Macをいつも持ち歩いているので、
こんなライトニング端子とUSB-Cのケーブルを持ち歩いて
Macから充電するようにしています。
充電機器をこのようにケーブル1本で済ますのも
荷物を減らす工夫のひとつです。
でもあえてモバイルバッテリーを持つならこのふたつがおすすめ。
cheero Power Plus 3 stick 3350mAh
スマホをまるまる1回分充電出来るくらいの容量。 重さは驚愕の70gです。
Anker PowerCore 10000mAh
機種によって少々変わりますが、
スマホで2回〜3回の充電が出来るバッテリー。これだけ容量があるのに重さは180g!
もう軽すぎです…笑。
USBメモリ
仕事をすることを考えると
パソコンのデータを保存することも大事ですよね。
そのためのUSBメモリにも非常に小型・軽量なものがあります。
この左下の青で囲った部分に
なんかくっついているのわかりますか?
これがUSBメモリなんです。
しかも128GB。
USBType-AにもType-Cにも対応していて、 Windows・Mac・Androidにまで対応している
なんでもござれのメモリです。
肝心の重さは驚愕の7g!!
もうあるんだかないんだかわからないですよね笑。
サイズも指の第一関節に乗るくらい。
非常にコンパクトです。
このメモリについてはこちらの記事で詳しくレビューしました。
ぜひお読みください。
カバンの軽量化まとめ
今日はひたすらカバンを軽量化すべく、
とにかく軽いアイテムを集めてみました。
おさらいとして、ボクが必ず持って歩きたいアイテムは
以下のようなものでした。
- パソコン(MacBook Pro) 1.37kg
- 手帳(ypad) 約300g
- 万年筆4本 約100g
- ボールペン4色 約20g
- 折りたたみ傘 一般的に約300~400g
- 財布 2つ折り 100〜150g前後
- 本 ビジネス書1冊200g前後
- バッグ incase 1.1kg
総重量が約3.5kgです。
さて、今日ご紹介したもの、
物によってはいくつかの種類を紹介したものもありますが、
一番軽いものを集めていくと次のようになります。
- MacBook 12インチモデル 900g
- ロルバーンミニ 31g
- ボールペン ミニモ 3g
- 折りたたみ傘 mabu 77g
- ハンモックウォレットコンパクト 59g
- リュック Manhattan Passage #3215 700g
驚異的だと思いませんか?
このくらい荷物の重さが変わってくると
毎日のフットワークもかなり変わりそうですよね。
考えただけでワクワクすらします。
もちろん、この記事ではパソコンすら買い換える、
リュックも2万近くするものに買い換える。
お金を使うことを全く考慮していないので
現実的でない部分もあると思います。
でも、そこまでお金のかからないもの、
例えば折りたたみ傘、手帳などは手は出しやすい。
ここを変えるだけでもペットボトル1本くらいは
あっという間に重さが変わります。
できる範囲の工夫をしていくのも面白いですよね。
ボクもパソコンの買い換えまではすぐには考えられませんが、
カバンに関しては買い替えてみてもいいかもしれない…
と、ちょっと揺れています(笑)。
少しでも軽い荷物、
魅力的ですもんね。
今日はとことん荷物を軽くする方法を
考えてみました。
それでは。
今日よりほんのちょっとステキな明日があなたに訪れますように。