こんにちは。
ゆうです。
先日、久しぶりにディズニーランドへ遊びに行ってしまいました。
めちゃくちゃ暑かったけど、めちゃくちゃ空いてて、ほとんどの乗り物で待ち時間が30分以下。
すごい快適でした。
正直、ハニーハントが一番スキですな。
なんつーか、途中で全部バラけてぐるぐる回ってるところが最高に訳わかんなくて好きです。
やりたいことだらけで、全部中途半端になってしまう
さて唐突ですが、今日の本題に入ります(笑)。
やりたいことが多すぎて、結局全部が中途半端で終わってしまった…
多分、みんなそんなような経験があるのではないかと思います。
自分ならギターも弾きたいし、ゲームもちょっとくらいやりたいし、本読みたいし、ネットも見たいし、旅行にも行きたいし、英語の勉強もしたいし、もっとうまくHPを作れるように勉強もしたいし、部屋の模様替えもしたいし、洋服買いに行きたいし…などなど。
こういうのって一回くらい全部にまとめて挑戦しようとするんですが、結局無理なんですよね…。
でも、どれもやりたいんですよ。
でも、うまく行かなくてどれも嫌になってくるんですよ。
いやでも、やっぱりやりたいんですよ。
だから、いろいろ試しました。
その中でうまくいったと思う方法があるので紹介したいと思います。
その方法が「今週のプロジェクトを立ち上げる」というものです。
プロジェクト稼働の概要
今週のプロジェクトと銘打っておいてナンなのですが、自分の場合は2週間に1回の頻度でプロジェクトを立ち上げます。
使っている手帳が見開き2週間なので、次の見開きに行く際に次の2週間分を用意するというリズムですね。
あれこれと説明するより、自分が作っているものを見てみる方が簡単かと思います。
workflowyを使って作りました。
workflowyについてはこちらの記事を御覧ください。
内容は公開するために若干変更をしていますが、雰囲気としてはこんなようなものです。
人生のプロジェクトと大仰な名前が付いていますが、これは自分の好きな本のタイトルから拝借しています。
「★人生のプロジェクト稼働」内
ここはトータルの目標と、前回作ったプロジェクト内容に関する反省点と改善点が書かれます。
今週のプロジェクトを立ち上げるというのは、長い目で見た目標がある時にも有効です。
その目標に対して今週は何をどこまでやるのか?と小分けにして考えることで、より具体的な動きを考えることが出来ると思います。
また、作ってみたはいいけど今週は出来なくて来週に繰り越しだという内容のあると思います。
そういったものは反省点に入れたりしています。
その反省点を踏まえて、何がうまくいかなかったのか?
どうしたらうまくいっただろうか?
というのを考えて、改善点のところに簡単に書いておきます。
プロジェクト3つ
次に今週、集中してこれやろうということを3つ書きます。
それぞれをまた細かいステップに分ける必要があるなら、書いておきます。
書き出すのはこれだけ。
貼り出す
プロジェクトを書き出すことが出来たら、目に付く所に貼り出しましょう。
どこでもいいです。
部屋の中でも、トイレの壁でも、 手帳の裏でも、携帯の待受けでも。
とにかく目に見えるところにプロジェクトを貼って、常に自分に対してリマインドをかけます。
プロジェクト作成の概要は以上です。
それでは、どのようにプロジェクト3つを選び、そこに集中していくのかを具体的に見ていきましょう。
やりたいことをはっきりさせろ
まず、自分がやりたいことって何なのか?が分かっていないと話になりません。
何度か紹介していますが、やりたいことを100個とにかくあげるやりたいことリスト100を使ってみるのがオススメです。
あれやりたい、これやりたいとどんどん書きなぐっている内に、段々と傾向が見えてくることかと思います。
100個書いたやりたいことも、ある程度の数にグルーピング出来るようになります。
自分の場合、過去の記事を読み返してみると100個のやりたいことが19個のグループになったと書かれています。
やりたいことリストを作らなくても、自分が明らかにこれをやりたいということが何個か出て来る人はそれでいいと思います。
ぜひ、それを書き出して目に見える形にしましょう。
やりたいことに優先順位をつけろ
やりたいことがいくつか出せたら、今度はそれらに対して優先順位を付けていきます。
そして、上位3つを今回のプロジェクトに載せるようにします。
自分の場合、19個あるうちから3つを選ぶということになるわけです。
優先順位をどう付けるのか?という話になりますが、厳密なルールはありません。
より好きなもの、という基準で選んで構わないと思います。
どうしても3つを選べない人は、逆に残りを捨てるということを意識してみてはどうでしょう?
自分の場合なら19個のうちの16個をいったん捨てることになるわけです。
選ぶとなるとどれも好きなんだとなるでしょうが、「絶対に捨てたくないもの」となると真っ先に選ぶものがありませんか?
もしあるならば、それは今回のプロジェクトに入れる候補になりますよね。
もしくはそのやりたいことの影響力を考えてもいいかもしれません。
単にゲームをやりたいのならば、その場は楽しく過ごせますが、1年後に大きな影響を与えることは恐らく少ないでしょう。
それならば、何かの資格を取りたいとか、趣味をより充実させることなどは、自分の未来に影響を与え、生活をより豊かにしてくれる可能性があります。
長期的に見て、自分に対する影響力が高そうなものを選ぶのも、一つのものさしになりうるのではないでしょうか?
これで自分のやりたいことの中から、上位3つを選んで今週のプロジェクトを作成することが出来るようになると思います。
自分にリマインドする
プロジェクトのリストが完成したら、それを目につくところに印刷して貼りましょう。
オススメなのは、デスク・手帳です。
自分も家の机の脇と、手帳の表紙裏に貼ってあります。
人間、とにかく忘れやすい生き物なので、どれだけ強く願ったとしても願いすら忘れてしまうのです。
だったら、忘れても忘れてもすぐに思い出せるようにしておけばいいのではないでしょうか?
だから、とにかく目に付きやすいところに貼っておく。
何となく目に入るところに貼っておいて「ああ、そういや今これが出来るな」なんて思いながら、プロジェクトを楽に実行していく。
下手に気張るより、このくらいの方が楽に進めることが出来ます。
なぜ選ぶのは3つなのか?
レオ・バボータさんという方が書いた「減らす技術」という本があります。
その中に次のような文があります。
情報や仕事の”波”に足をすくわれないようにするには、どうすればいいのだろう?
森の奥深くの小屋で、隔離された状態で生きるしかないのだろうか?
私はこう考えている。両者の中間を目指してみてはどうだろう?
つまり、大量の情報にアクセス出来る環境を楽しみつつ、ホースからのみこ無料は自分で決める暮らし。
今までよりもっとシンプル、それでいて、自分が望むことを達成できる人生。そんな人生を手に入れるための解決策はひとつ。
自分が受け入れることに「制限を設ける」こと。
つまり、すべてをやるのではなく、大切なことだけに集中して、自分の時間を最高に効率よく使うことだ。
( レオ・バボータ著(2009)『減らす技術』ディスカヴァー21より引用)
多くの情報に飲み込まれないようにするためには、自分が情報に対して制限を設けることが大切だと言っています。
それをするために、毎日何が何でもやることについては、3つに絞るという方法を著者は提案しています。
毎日3つ、絶対にやることを決めては必ずそれを実行する。
その3つが終わるまでは他のことをやらないと決める。
非常にシンプルですよね。
自分がここで3つのプロジェクトにすると言っているのも、この方法の応用です。
なるべく少ないものに集中して力を注ぐということです。
ならば1つだけに絞ればよいという声も聞こえてきそうですが、何かを進めていく時には多くの場合、待ち時間というものが発生します。
例えば、自分が例としてあげたこのリスト、
転職の項目を見ると「エージェントとの面会の約束をする」とあります。
これは当然、約束をしたら面会をしに行くわけですが、約束をしたところから面会に行くまでの間、やることがないわけです。
ギターの練習も「ジャズのコード進行を知る」とありますが、これについての書籍をAmazonで注文したとしたら、届くまでの間にやれることはないわけです。
何かをすると次のステップまで間が空いてしまうことがあります。
このステップとステップの隙間を、他のプロジェクトで埋めるイメージです。
少なくとも単一のプロジェクトのみにしない方が、時間は有効に使えるように思います。
かと言って、プロジェクト数を5個も6個もと増やしていくと、もはや集中が分散してしまって、やはりどれもこれも中途半端に終わってしまうということになります。
自分で2つにしてみたり、4つにしてみたりと数は微調整してやってみましたが、2つだと隙間が空いてしまったり、4つだと手の付けられないものが出てきたりしてしまいました。
減らす技術の数に従って、3つにするのがちょうどよく感じました。
やってみたら振り返りをする
実際にリストを作ってみたら、例えば以前紹介したような手帳術などを使って、日別に落とし込んではやってみる段階に入ります。
こうして1週間過ごしてみると、出来たこと・出来なかったことというのが出てくることかと思います。
出来たことに関しては、線を引いたりして潰していくと達成感を持ちつつ、視覚的にもわかりやすいですね。
出来たことはそれでいいのですが、焦点を当てるべきは出来なかったこと。
何が出来なかったのか?(例:転職の書類が作れなかった)
それはどうして出来なかったのか?(例:仕事が伸びてしまって時間が取れなかった)
どうすれば次は出来るか?(例:仕事の計画の見直しと手帳タイムの確保)
こんな感じで振り返りはしておくべきかと思います。
これを次週のプロジェクトに反省点・改善点として持ち込むことで、よりよいプロジェクトを組み立て、進めることが出来るはずです。
次週のプロジェクトを組む
ここまで出来れば、あとは毎週このサイクルを回していくだけです。
自分の手帳の場合、月曜始まりです。
次週のプロジェクトを組むのは日曜の夜、もしくは月曜です。
月曜だとすでに今週に入ってしまっているのですが、どちらかで作るようにしています。
自分の場合、日曜だと仕事が入っているので、仕事のスケジュールによっては日曜の夜に十分時間が取れないことがあるんです。
時間がないにも関わらず日曜にやるというルールを敷いてしまうと、そもそもこのプロジェクトを組むことが苦痛になってしまいます。
日・月と連続で一切時間が取れないことは滅多にないので、継続するために少し緩くルールを設定しています。
まとめ
やりたいことはたくさんあるのに、いつも中途半端で終わってしまう…
そんな方のために「今週のプロジェクトを立ち上げる」という方法を提案させていただきました。
プロジェクト3つを選び出し、貼り付ける。
細かいことを端折ればこれだけ。
何となく目に付いた時に思い出すように取り組むだけでも、十分な効果が期待出来るかと思います。
この方法のいいところはある程度の緩さを持って出来ることではないかと思います。
頑張ってる感はあまりないのに、いつの間にか出来てた、みたいな感じ。
説明がかなり長くなってしまいましたが、やっていること自体は難しくないと思うので、ぜひやってみてください、。
それでは。
昨日よりほんのちょっとステキな明日があなたに訪れますように。