【α6000・α6100・α6400】Eマウント・オススメ神レンズ【コスパ最強です】

こんにちは。

ゆうです。

 

一眼レフの醍醐味のひとつといえば

様々な特性のレンズをとっかえひっかえしつつ

極上の画質で写真を撮影することですよね。

 

しかし…しかしですよ…

レンズは高い…。

1本数十万なんてレンズもザラにあるとか…

恐ろしい世界です。

 

そうやって高いお金を出さなければカメラは楽しめないのか…?

 

いや、そんなことはありません。

 

ということで笑、

今日はSONYのEマウント用レンズの中から

コスパを重視しつつ、何でも撮れる汎用性と極上の画質を兼ね備えた

最強コンビのレンズを紹介していきたいと思います。

 

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Eマウント オススメ神レンズ2本を選んだ基準

レンズを選ぶ時にどうしても満たして置きたかった条件が

次の3つです。

レンズ厳選時の条件
  • 広角から望遠までカバー出来ていること
  • 一眼らしい背景ボケの効いた写真が撮れる
  • なるべくお金をかけない
これらの条件を満たす最小限の装備

いったいどんな装備なのか?

という視点でレンズを模索していきました。

 

最小限の、というところがポイントで

金銭的な問題からもたくさんのレンズを揃えるのは

現実的ではなかったわけです。

 

なので、広角から望遠まで幅広く撮れるオールラウンダーなレンズを1本、

それから画質を追求している単焦点レンズを1本。

この2本の組み合わせがいいのではないか?と思い探していきました。

 

本当に様々、探しましたし試しましたが、

その結果たどり着いたのが今日紹介する2本のレンズ。

 

広角から望遠までOK

背景ボケもガッツリ味わえる

かつ、レンズ2本で約8万円

 

8万円って聞くと「高い」って思うかもしれませんね。

でも、この8万円で買える2本があれば

もうレンズを買い足す必要がないと言っていいほどのレンズたちです。

 

本気でオススメのEマウントレンズです。

 

実際、この組み合わせで撮れないものってほぼないです

マクロ・広角・望遠・キレイな背景ボケ、何でもござれ

 

たった2本でこれだけオールラウンドに撮れるなら

そんなに高くもないんじゃないかな?と個人的には感じています。

 

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Eマウント 最強にオススメする神レンズはこの2本!

それでは、実際に選んだレンズをご紹介していきたいと思います。

 

単焦点レンズはSONYのSEL50F18。

ズームレンズはTAMRONのTAMRON 18-200mm F3.5-6.3 DiIII VCというレンズ。

 

さて、コスパ・画質・広角・望遠・マクロのすべてを包括するこの2本。

どんだけ神がかっているのか説明していきたいと思います!

 

とろけるボケ味が最高すぎる SONY SEL50F18

まず紹介するのは単焦点レンズ、SEL50F18。

この記事を書いている2019年4月現在で

値段がだいたい27,000円くらい。

 

一眼のレンズの中だと安い部類ではないかと思います。

しかしその値段からは考えられないほどが質がウリです。

 

圧倒的に高品質な画質

F値が1.8と非常に明るい写真が撮れるレンズで、

背景をボカした甘い写真が何より得意

もうトロけるような写真が撮れるんです。

 

このブログでも数々の写真を紹介してきましたが、

改めて紹介させていただきます。

シロツメクサ

 

Wildkatトレモロ

例えばこんな風に一点にだけピントを合わせて、

奥の方がボケている。

こんなトロっと甘い写真が撮れるんです。

 

完成2匹

こーんな物撮りだって行けちゃうし、

単焦点桜 空背景 4000

こういう花の写真もキレイに写ります!

めちゃくちゃキレイじゃないですか?

 

これ、撮影者の腕とかいう話ではなく、

このレンズの質だと思います。

 

この辺りの写りのよさ、

一眼ならではの大胆なボケ味を楽しむことができるのが

このレンズの大きな特徴です。

 

とにかく画質優先。

ここ一番の勝負レンズと言ってもいいでしょうね。

激しくガッツリレビューした記事もあるので、

ぜひお読みください!

 

更に画質に関してはちらの記事で標準レンズとの比較を行っています。

みなさん恐らくボディと一緒に買っているであろうキットレンズ。

このキットレンズとの違いを見ることでよりSEL50F18の画質がわかります。

 

マクロっぽい写真も撮れる

このレンズ自体はマクロレンズではありません。

だから本来マクロ撮影というのは出来ないんですが、

実はSONYならではの裏技があります。

 

全画素超解像ズームという機能があるんです。

 

要するにカメラ本体についているズーム機能のことで、

2倍のズームがかかります

 

この機能を利用するとこんなようなマクロレンズっぽい写真が撮れるんです。

花マクロ1

っぽくないですか?笑

こういうような写真も十分撮れるんです。

 

この機能を使うことによってマクロレンズが必要なくなったと思っています。

なるべく安く、最小限の装備という条件にバッチリあいますね。

 

そして、この撮り方でも画質は十分じゃないですか?

ボケ味が美しいですよね!

このレンズの実力がお分かりいただけるのではないでしょうか?

極上の画質、

正に勝負レンズの名にふさわしい。

 

全画素超解像ズームについてはこちらの記事をお読みください!

 

広角から望遠までこれ1本 TAMRON 18-200mm F3.5-6.3 DiIII VC

ではもう1本のレンズをご紹介します。

こちらのTAMRONのズームレンズです。

広角から望遠までこれ1本でカバー

このレンズ、焦点距離の幅が広く

非常に使い勝手がいいですね。

 

レンズ1本だけ持って出かけるとしたら

このレンズを持っていけば困ることはないと思います。

 

焦点距離は18mmから200mmまで。

35mm判換算で約27mmから300mmをカバーします。

まず、この焦点距離の幅の広さが超オールラウンドだと思います。

 

しかも前述の全画素超解像ズームを使うことによって、

カメラ本体で2倍のズームが得られる。

ということは600mm相当のズームまでカバーできるということになります。

かなりのズーム効きますよね。

 

ここでは広角に振り切った写真と、

思い切りズームした写真の2種類を紹介したいと思います。

 

広角側で撮った写真

35mm判換算で27mmの広角側。

十分な広さが写っていると思います。

広角鉄塔

もう一枚、紹介します。

広角大きな木

これかなり大きな木なんですよ。

右下の辺にちょこんと白いものが写っているのわかりますか?

それ人です笑。

 

このサイズ感になると前述した単焦点レンズだともはや撮れないくらいの感じなんですが、

TAMRONの方なら問題なく撮れますね。

 

望遠側で撮った写真

続いて望遠側で撮った写真を紹介します。

望遠200mmf6 

結構すごくないですか?

これは全画素超解像ズームは使っていない状態です。

 

他にも月なんかもこんな風に撮れちゃいます。

月

ちょっと記憶が曖昧ではありますが、

確か、全画素超解像ズームは使わず撮影しています。

で、おそらくトリミングはしていると思います。

 

これだけ撮れたらかなり楽しいですよね。

望遠の性能も文句なし。

風景から月のクレーターまでこのレンズ1本で行けちゃいます

 

正に万能タイプ。

この1本があれば、どんな場面でも高品質な撮影が可能になるでしょうね。

 

こちらのズームレンズも標準レンズと比較した記事を書いているので、

合わせてお読みいただければと思います。

 

また望遠レンズは前後の距離がグッと詰まって写る

圧縮効果を利用した撮影方法を理解出来ると更に面白くなります

例えばこんなような写真です。

KID HOUSE圧縮

この花と家は実は30m近く離れているんです。

そんな風には見えませんよね?

でも、狙ってこんな風に距離が詰まったような写真が撮れるんです。

 

これについてはこちらの記事で詳しく書きましたので、

ぜひお読みください。

 

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対抗馬となるレンズたちを考察していく

さて、ここまでに紹介した2本のレンズの

品質の高さはおわかりいただけたのではないかと思います。

 

しかし、世の中たくさんのレンズがあって

本当にこの2本がいいのか?

ライバルレンズにはいったいどんなものがあって

それらの品質はどんなもんなのだろう?

と思うこと必至ですよね。

 

ここでは単焦点SEL50F 18と

TAMRONの18−200mmの対抗馬となりうるレンズを紹介します。

ぼくにとっては結局選ばなかったレンズになるわけですが、

なぜそれらを選ばなかったのかという理由も

合わせてご紹介していくようにします。

 

単焦点SEL50F 18の対抗馬となるレンズたち

SONY SEL35F18

最初はSONY純正の35mm のレンズ。

神レンズとして紹介した50mmのレンズの

35mmバージョンとも言えるこのレンズ。

 

このレンズ、単純に高いです。

何なら15,000円くらいの金額差があります。

なるべく金額を抑えつついいものを買いたいという自分にとって

この金額差はなかなか容認できない差だなと感じます。

 

要するにコスパがめちゃくちゃいいわけではないんですよね。

 

フルサイズ換算でちょうど50mm相当と画角的にも使いやすい。

確かに品質的には十分すぎるほどのレンズです。

ただやっぱりちょっと高いと思ったので、自分的には優先順位が下がっています。

 

SIGMA Contemporaryシリーズ 30mmと56mm


SIGMA…。

正直、値段はSEL50F18に比べれば高いものの

質と値段を比べたときに、なぜこの値段なのか?と思うほど

その品質は高いレンズです。

単純に費用帯効果的なコスパで言えば

このSIGMAのコンテンポラリーシリーズの方がはるかに高いです。

 

このレンズに関しては候補から外れた明確な理由があります。

それが…

手ブレ補正がついていないということです。

 

自分が使っているのはα6000。

ボディ側に手ブレ補正機能はついていません。

 

で、現行機種のα6100・α6400にもボディ手ブレ補正はありません。

α6600のみついています。

 

これ、昼間に外でしか使わないというなら気にすることのない機能ですが、

夜でも撮影したいとか、室内でも使いたいということなら気にすべき部分です。

 

手ブレ機能、ないよりあったほうがいいですよね。

当然。

 

ちなみに救いとしてはF1.4まで落とせるので

そもそも明るく、シャッタースピードも稼ぎやすい。

だから、手ブレはしにくいレンズではあります。

が、やはり手ブレ機能はあるに越したことはないです。

 

TAMRON 18-200mm ズームレンズの対抗馬となるレンズたち

SONY SEL55210

これは安いし一見いいんですけど、

広角側が55mmと全然広く撮れないんですよね。

 

実際値段も安く手の出しやすい値段ではあるんですが、

案外ズーム範囲が中途半端で

実際は望遠専用みたいに使うことになると思います。

自分にとっては魅力がありませんでした。

 

SONY SEL18-200mm

これは手ブレ補正もあるしいいレンズですよね。

でもスペック的に同じなのに、

TAMRONより1万円以上高いですね。

 

SONY純正のレンズって割高だと思います…。

正直、画質的な差もほぼ感じません。

ただオートフォーカスの速度は純正の方が速いですね。

でも、それくらい。

 

そこに1万円以上出せる方はこれを選ぶのも視野にはいると思います。

 

SONY SEL70350G

これは高い。

350mm、フルサイズ換算で575mmという超望遠まで行ける凄さはありつつ、

APS-C用のレンズで10万近い値段であり破格です。

 

広角側も70mmからということで、フルサイズ換算105mm。

とてもこれ1本であれもこれも撮れるタイプのレンズではありません。

高いし、これ1本で行けるという汎用性もないということで却下です。

 

蛇足ではありますが、どうせ望遠レンズとしてしか使わないなら

SIGMAののフルサイズ用のレンズを買います。

似たような値段で100-400mmのズームレンズが買えます。

SIGMA、マジで画質は侮れませんよ。

 

Eマウント 絶対オススメの神レンズのまとめ

今日はEマウント対応神レンズを2本、ご紹介しました。

まず、なぜ2本なのか?という理由は次の条件で装備を考えたときに、

2本のレンズで条件をクリアできるからというものでした。

レンズ厳選時の条件
  • 広角から望遠までカバー出来ていること
  • 一眼らしい背景ボケの効いた写真が撮れる
  • なるべくお金をかけない

 

で、実際にその2本というのはどのレンズだったのかというと、

  • SONY SEL50F18 単焦点レンズ
  • TAMRON

この2本でしたね。

TAMRONのレンズで広く風景が撮れる広角側から

月のクレーターまで撮影可能なズームをカバーできるんでしたよね。

基本はこのレンズで何でも、どんな場面でも撮影していけます。

 

だけど本当に画質がキレイなのは単焦点レンズの方。

ここ一番でキレイな写真を取りたい時はこちら

背景ボケをいかしたトロけるような甘い写真は

今日紹介したTAMRONのレンズでは決して撮ることが出来ません。

 

また、カメラ本体のズームを使えば

マクロレンズのような写真も撮れるんですよね。

 

ここまでカバーできれば十分撮りたい写真を

撮りたいタイミングで撮ることが出来ます!

 

そう、

Eマウントのレンズならまずこの2本を買えば間違いない

断言出来ます!

ぜひこの記事で紹介した2本のレンズを使ってみてください!

 

いろんな写真撮りたいけど、

高くてレンズたくさんは買えないし…

なんて方はぜひ参考にしてもらえれば嬉しいです。

 

この記事内でも紹介はしましたが、

それぞれのレンズでの写真撮り方を研究した記事なんかもあるので、

よかったら読んでみてください。

 

それでは。

今日よりほんのちょっとステキな明日があなたに訪れますように。

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