こんにちは。
ゆうです。
昨年の5月にカメラを買いまして、
そこから約1年が経過しました。
独学でやってきたわけなんですが、
趣味の範囲でまったくのカメラド素人が
1年間写真を取り続けるとどのくらい上達するのでしょうか?
今回は写真館的な意味も込めて、
この1年間の写真をザーッと振り返ってみたいと思います。
振り返り方
1ヶ月につき2枚づつ、
よく撮れたなと思う写真をピックアップして、
その時々で意識していたことをコメントしていきたいと思います。
1年間で撮った枚数は約1万枚。
自分なりのよりすぐりの写真を楽しみつつ、
写真の質の変化などを感じてもらえたら嬉しいです。
カメラ初心者の写真を振り返る
2018年5月
写真紹介の前に購入したカメラを紹介しましょう。
SONYのミラーレス一眼でα6000と、
レンズは単焦点SEL50F18を購入しました。
ではさっそく最初期の頃に撮った写真を2枚紹介させてください。
近くの公園で撮影したシロツメグサとアジサイ。
悪くない写真だと思います。
この頃はとにかく背景をぼかすことに夢中になっていて、 構図がどうのとか、露出がどうのとか そんなことは考えていませんでした。
とにかくF値を下げて背景をボカす。
それが全てでしたね〜。
でもこの夢中で撮っていたこの時の気持ち、
おそらくめっちゃ大事だと思います。
2018年6月(2ヶ月目)
2ヶ月目、1ヶ月目と同じように公演でパシャパシャ撮っていました。
割とよく見る花だとは思いますが、名前は全然知りませんでしたね。
この頃はカメラ本体でズームをかける機能、 全画素超解像ズームという機能を使って マクロレンズ風の写真を撮るのに夢中になっていました。
その頃のことをまとめた記事がこちらです。
2018年7月(3ヶ月目)
この頃、レンズを1本追加することになります。
やはり望遠レンズがほしいということになりまして、
購入したのはTAMRONの18mmから200mmまでをカバーする
こちらのレンズでした。
これにより一気に撮影できるものが増えたように思います。
そしてそんな中、撮影した写真がこちらです。
1枚は望遠レンズならでは圧縮効果をふんだんに使った
公園での1枚。
この頃はまだ圧縮効果なんて言葉は知りませんでしたが、
望遠レンズはズームを思い切りかけると どうも前後の距離感がなくなった写真が撮れるらしいという情報を聞き、このような写真を撮っていました。
のちになって理解した圧縮効果について書いた記事がこちらです。
それと同時に「露出」というものが何かを
ちょっとずつ理解し始めた頃でもあります。
今でも多用する手ですが、
露出を高めに設定し、葉に光を透かす写真はこの頃からよく撮るようになりました。
2018年8月(4ヶ月目)
この頃は仕事がやたらと忙しく、
やってることはほとんど7月と変わりません。
撮影していたのはこんなような写真です。
2枚めの写真で見られるように
露出をマイナス側に振って、落ち着いた雰囲気の写真を 撮り始めたのはこの頃だったと思います。
2018年9月(5ヶ月目)
ココに来て、シャッタースピードというものを意識し始めます。三脚を使って、シャッタースピードを落とし
ふんだんに光を取り込むことで夜の風景を撮る。
そんなことにチャレンジし始めたのがこの頃です。
そして葉っぱだけでなく、
おいしそうなものも写し始めました。
2018年10月(6ヶ月目)
いよいよ半年目を迎えます。
まず1枚目は今までと近いテイストの1枚。
そしてここで望遠レンズの性能を活かした1枚を撮り始めることとなります。
それがこの1枚。
studio-9さんというフォトスタジオのHPを参考にしつつ、
月のクレーターまで見えるようにチャレンジしてみました。
結構うまく撮れてますよね。
クレーターまでしっかりと写っていて
自分としても本当に満足。
その際、参考にしたのはこちらのHPです。
【完全保存版】手持ちのカメラで月をキレイに撮影する方法![満月から三日月まで]
2018年11月(7ヶ月目)
夜景の撮影でシャッタースピードを伸ばして撮ることを覚えたわけですが、
この頃になるとイルミネーションが増えてくるんですよね。
ということでイルミネーションの撮影に挑戦しました。
このイルミネーションの撮影でも シャッタースピードの調整が大活躍することになります。水晶玉っていう小道具もインスタを参考に導入笑。
後ろの玉ボケも綺麗で、非常にいい1枚が撮れたと思います。
この時の様子はこちらの記事で詳しく書きました。
また背景もただボケさせるだけでなく、
きちんと背景の雰囲気を活かしつつボカすことを覚え始めたのがこの頃です。主題はあくまで紅葉ですが、
背景に写っている神社がいい雰囲気を醸し出していると思いませんか?
このように背景の雰囲気を活かしつつ、
一眼ならではのボケを効かせた写真を撮る。
これはカメラ購入当初からやりたかったことでもありました。
2018年12月(8ヶ月目)
12月・1月はこれまた仕事が忙しく、
ロクに写真が撮れなかった時期でした。
やってることはこれまでとあんまり変わらないですね。
クリスマスシーズンだというのに季節感もない写真です笑。
ちなみにこの2枚目の写真、
なぜかインスタでロングランで人気を博し
1000いいねを達成した1枚です。
2019年1月(9ヶ月目)
もはや写真を撮りに行く暇もなく
ブログ用の写真を部屋の中で撮っただけの月でした。
でも、この頃にはすっかり単焦点レンズとの付き合い方がわかってきて
F値の調整・ボカし方がだいぶうまくなったなと思います。
2019年2月(10ヶ月目)
この頃になると会社の中でも
ゆうさんはカメラが趣味になってきていると
すっかり認識されるようになっていました。
そして、仕事で使う商材写真を撮ってみろという話が舞い込みます。
その時の1枚がこちら。
うちの会社、飲食店の運営をしているんですが、
こんなような写真を撮るようになってきます。
大げさに言えば、趣味が仕事になった瞬間。
ありがたい話で、今もなお必要があれば声をかけてくれて
写真を撮るということが
仕事の一部となってきました。
一方、プライベートでは相変わらずこんな背景ボケを
楽しむ写真を撮っています。
2019年3月(11ヶ月目)
桜の季節だ!
ということで撮りにでかけ、
撮影したのがこの1枚。
桜に囲まれる…
…
…
…何かしらの鳥!!
(誰か名前教えて…)
これなかなかうまく撮れたと思ってます。
そして元々好きではありましたが、
逆光を活かしてコントラストの強いシルエット的な写真を撮るようになってきます。
輪郭が光ったように写って綺麗ですよね。
こんなような写真も大好きです。
2019年4月(12ヶ月目)
いよいよまる1年が経とうとしているこの4月。
ここで満を持して新しいアイテムが導入されます。
それが魚眼レンズ!
正確に言うと、広角レンズにフィッシュアイコンバーターという
アタッチメントを組み合わせて使うというものです。
魚眼レンズがほしかったんです。
フィッシュアイコンバーターの方は1個前のモデルの
VCL-ECF1というモデルを中古で買いました。
VCL-ECF2は黒色のみ、
VCL-ECF1はシルバー。
元となる広角レンズがシルバーのみであるため
色を合わせたくて前のモデルにしました。
で、撮影した写真がこちらです。
周りから中央に対して枝がグーッと寄っているような 写真となっています。
こういう写真の周りの方がぐにゃっと歪むくらい
大胆な世界観の写真を撮りたかったんです。
結構飛び道具的なレンズだと思いますね。
でも非常に面白い。
あとは春らしくチューリップをアップで。
2019年5月(13ヶ月目)
ついに丸1年が経ちました!
相変わらず花を撮っています笑。
1年の中で順番にいろいろ覚えてきたとは思いますが、
どの角度から光を捉えるのか?ということを よく考えるようになったように思います。
言い換えるとどこが日に当たっていて、
どこが影になっているのか?
ここによく注目するようになりました。
まだまだ未熟ではありますが、
写真を撮る上で光をどう捉えるか?というのは
なかなか醍醐味となる部分なんだろうなと感じています。
2019年6月(14ヶ月目)
そんなこんなで今現在まで追ってきました。
さて、ここでまた1つの新アイテムが導入されます。
それがクローズアップフィルターという
撮影距離を短くすることが出来るフィルターです。
詳しくは下記で紹介している記事に譲りますが、
今までマクロレンズ風の写真を撮る時に乱用していた
全画素超解像ズームという機能を使って撮影した写真とは
また違った雰囲気の写真が撮れるフィルターです。
このフィルターを使って撮影したのが
こちらの1枚。
その他魚眼を使ったり、葉を透かしてみたり、
好きな撮り方をしている2枚を合わせて紹介させてください。
最初の頃と比べると
いろんなバリエーションで写真を撮るようになったと思いませんか?
初心者が1年カメラを独学してみた場合のまとめ
写真だけ見てるとイマイチ
上達してるのかしてないのかわからなかったりしますが、
自分としては楽しく、
少しずつ出来ることが増えてきて表現は広がってきたなと感じます。
できないならできないなりの楽しみ方もあると思いますが、
やはりできることが増えてきて、
どのような写真にしようかと考えながら撮る1枚は 自分にとって特別なものになりますよね。
正直なところどのくらい上達したのか?とか、
その上達のスピードが一般的に見て早いのか遅いのか
判断がつかないところです。
でも、今回どの時期に何に興味を持ち、
どんなことを意識して撮ってきたのかを記載することで
何となくでもその学びの速度を知っていただけたのではないかと思います。
これからもたくさんのことを学びながら、
写真を楽しんでいきたいですね!!
ギャラリー的な意味も込めたこの記事、
ここまでお読みいただき本当にありがとうございます。
あなたのカメラライフの参考になれば嬉しいです。
ちなみに2年目に撮った写真についても
1つの記事にまとめたので
この記事が面白かったらぜひ読んでみてくださいね。
それでは。
今日よりほんのちょっとステキな明日があなたに訪れますように。