東京スカイツリーの天望台で夜景でを撮影する11個のコツ
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こんにちは。

ゆうです。

 

つい先日、

期間限定でスカイツリーの展望台が半額になっているということで

急遽、夜景を撮りに行ってみました。

 

そして撮れた写真がこちら!

スカイツリーからの夜景1

正直、自分の予想以上のものが撮れたと思います…。

ってか、機材のおかげ様様だと思いますが…笑。

 

とは言えどやはりコツはあるように思います。

この記事ではスカイツリーから夜景を撮る時のコツを

次の3つの項目に分けてお話してみたいと思います。

スカイツリーから夜景を撮影する時のポイント
  1. オススメの撮影機材
  2. 撮影方法
  3. 写真の構図

では、順番に見ていきましょう。

 

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東京スカイツリーで夜景撮影するための撮影機材

もちろんスマホなどでも夜景撮影は可能ですが、

一眼を使ったらもっといいものが撮れます。

 

この記事では主に一眼を使っているという前提で

お話させてもらえればと思います。

 

その上で夜景撮影にあたりオススメの機材を紹介していきます。

それが次の4つです。

夜景撮影にオススメの機材4つ
  • 広角レンズ
  • 望遠レンズ
  • 三脚
  • おまけ:クロスフィルター

では、順番に説明いたします。

オススメ機材①:広角レンズ

広く景色を写す広角レンズ。

あれだけ高いところにのぼって撮影をするので

やはり広角レンズは1本ほしいところですね。

 

自分はズームレンズを持っていっていろいろ試してみましたが、

24mm前後くらいの焦点距離で撮影するのが一番オススメです。

(フルサイズ換算で24mm)

 

スカイツリーの展望台って350mもの高さがあるので、

超広角みたいなレンズで撮影してしまうと

もう建物が全然見えなくなってしまうんですよね。

 

光の点と建物っぽいものの影が写ってるみたいな写真になってしまいます。

24mm前後くらいで写せるレンズをぜひ試してみてください。

 

ちなみに今回の撮影で使ったレンズは

SIGMAの14-24mm F2.8です。

 

オススメ機材②:望遠レンズ

これは意外に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

望遠レンズでの撮影も面白いと思います。

 

前述の通り、350mの高さから撮影すると

どの建物もかなり小さくなってしまいます。

こうすると構図を考えるときに主題となるものを

非常に選びにくいんですよね。

 

地上で見ると大きなビルも

上から見ればどれも大差なくそんなに大きくないんですよね。

 

なので、むしろ望遠レンズで特徴的な建物を見つけて

そこだけクローズアップして切り取ってあげるような写し方をすると

とてもおもしろい写真になります。

 

実は今回、自分は望遠レンズは持っていかなかったんですが、

展望台で持ってくればよかったと残念に思いました…。

次回、行くときは必ず持っていこうと思います。

 

200mmくらいのレンズがあれば

結構いろんな構図が考えられるのではないでしょうか。

 

蛇足ですが、標準画角と言われる50mm前後のレンズは

使いにくいと思います。

 

広くも撮れず、何かにクローズアップすることもできず

夜景撮影に関しては非常に中途半端な写り方しかしないと感じました。

 

持っていくなら広角と望遠の2本です。

 

オススメ機材③:三脚

スカイツリーの展望台、

実は三脚の使用は禁止されていません。

(2020年9月28日現在)

 

なので、ぜひ三脚は持っていってほしいのですが、

ゴリラポッドのような小型なものがオススメです。

なぜ小型の三脚がいいのか?と言うと、

一箇所だけ台の上に三脚を置いて

ガラス面ギリギリまで近づくことの出来るポイントがあるからです。

台の上に三脚を設置するには小型である必要があります。

 

そして、ガラス面ギリギリまで近づく理由は

展望台内部の光の映り込みを最大限避けるためというものです。

 

そもそも展望台の手すりとガラス面の位置関係は

次の図のようになっているところがほとんどです。

ガラス面と手すりの位置関係

こういうような位置関係だと

ガラス面に展望台内部の光が反射してしまって

どうあがいても映り込みが発生してしまいます。

 

大きな三脚をガラス面ギリギリにセッティングすることはできないので、

長時間露光が可能になる代わりに

必ず映り込みも一緒に撮影することになってしまうわけです。

 

かつ、人が多いと三脚利用を断られてしまうこともあるとのこと。

こういった面からも大きな三脚はあまり勧められません。

 

小型三脚を推す最大の理由は

天望回廊の出口付近にあります。

 

ここでは腰より少し高いくらいの位置に

ガラスギリギリまでよることが出来る場所があるんですよ。

ここなら小型三脚をガラス面ギリギリまで近づけて

映り込みを避けつつ、長時間露光することができます。

 

この一箇所のために小型三脚を持っていくのは

悪い選択肢ではないと思います。

 

自分は大きな三脚を持っていってしまったため

諦めるしかありませんでしたが、

長時間露光をすることにより

車のライトをいわゆるレーザービームにして撮影することが出来るはず。

 

これから展望台に行く方は

ぜひ天望回廊のこのポイントで長時間露光撮影を楽しんでもらえればと思います。

 

オススメ機材④:クロスフィルター

これまた自分は持っていかなかったもので

現地で持ってくればよかったと後悔したものです。

それがクロススクリーンフィルターです。

なかなかおもしろいフィルターで、

点光源にビカビカと光芒が出現しまくるフィルターです。

たとえばこんな感じです。

クロススクリーンありイルミネーション

これはイルミネーションを撮影したものなんですが、

こんな風に光源がビカビカとします。

 

これで夜景の光を撮ったら絶対面白くなったはずでした…。

次回、どこかの夜景を撮るときには必ず持っていこうと

強く心に誓いました…。

 

このフィルターについてはこの記事で詳しく書いています。

よかったらお読みください。

 

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東京スカイツリーの夜景の撮影方法

ここではカメラの設定や撮影方法について

お話させていただければと思います。

 

次の3つに分けて順番にお話します。

夜景の撮影方法3つ
  • カメラの設定
  • 映り込みを回避する方法
  • ブラケット撮影する

カメラの設定について

前項では三脚の利用もオススメしましたが

基本的には手持ちの撮影になるかと思います。

 

なので、手ブレしない最低ラインのシャッタースピードが稼げるよう

設定をしていくこととなります。

 

案外、夜景は暗いです。

かなり光を稼がないと真っ暗になってしまいます。

 

自分は主に24mmの広角レンズを撮影していました。

この場合、手ブレしないシャッタースピードは1/24秒以下。

1/24秒というスピードはないので、

1/25秒、もしくは1/30秒のシャッタースピードが稼げるように

F値やISO感度を設定していきます。

 

ちょっとだけ脱線しますが、

手ブレしないシャッタースピードは1/焦点距離となります。

もし50mmのレンズなら1/50秒よりも短いシャッタースピードが、

100mmのレンズなら1/100秒より短いシャッタースピードが

手ブレしないスピードだということになります。

 

さて、話を戻しますが

ISOは画質の関係からなるべく低く抑えておきたい。

なので、F値は問答無用で開放にしました。

当日使っていたレンズの開放は2.8です。

 

F値2.8にして、1/25秒よりシャッタースピードを短く出来る

ISO感度はいくつなのか?と探っていくと

ISOを5000にしたところで1/25秒や1/30秒となりました。

 

カメラ・レンズの種類が変わればこの値は変わってくると思いますが、

設定の考え方自体はそのまま流用出来ると思います。

 

本当はもう少しISOは下げられると画質が確保できたんですが…

こればかりは仕方がない。

 

何はともあれこれで手持ち撮影が可能になりました。

そして、次の項目で手持ち撮影をする最大の利点をお話をします。

 

穴あきレフ板で映り込みを回避する

スカイツリー展望台で夜景撮影をする際に

個人的に一番ネックだと思ったのは

天望台内の光がガラス面に反射して映り込みが発生してしまうことです。

 

次の写真の黄色丸の中を見てみてください。

窓に映り込み

完全に展望台内部の光がガラスに反射してしまっています。

 

映り込みを回避するにはガラス面ギリギリまで

カメラのレンズを近づけて

かつ、レンズの周りを何かで覆って光を遮ってあげる必要があります。

 

前述しましたが、展望台の手すりとガラス面は

このような位置関係になっています。

ガラス面と手すりの位置関係

 

なので、ガラス面ギリギリまで近づくには

手持ちでカメラを持って、手すりから手を伸ばすしかないわけです。

こんな感じに。

ガラス面に腕を伸ばす

 

それをやった上でこんなアイテムを使います。

こんなレフ板みたいなやつ。

真ん中に穴が開いていて、レンズにこんな感じで取り付けることができます。

反射よけのレフ

この状態でガラス面までレンズの切っ先を近づければ

自動的にこのレフ板がレンズ周りを覆う形になるので

映り込みがゼロになるんですよ!

すごくないですか?

 

これで、映り込みもない写真が撮れるようになるわけです。

ここまでやった上でもう一つだけ試してほしいことがあります。

それが次に紹介するブラケット撮影です。

 

ブラケット撮影をする

ブラケット撮影というのは

同じ構図で明るさの異なる数枚の写真を撮っていく方法です。

一番多いのは3枚で行う方法。

 

普通に露出を調整した写真と、

露出補正+2ステップ・−2ステップの計3枚。

 

ボクが使っているカメラはSONYのもので

α6000とα7Ⅲが手元にありますが、

どちらもドライブモード(撮影モード)の選択の中に

連続ブラケットというモードがあります。

 

このモードで撮ると3連射してくれて

普通の明るさ・暗い写真・明るい写真というように

自動的に明るさの違う写真を3枚撮ってくれます。

 

のちにパソコンなどに取り込んで

この3枚1組の写真を合成して、

3枚の写真をいいとこ取りして1枚の写真に仕上げることが出来るんです。

HDRという名前でよく知られる合成方法です。

 

この方法を使うと、次の3枚の写真が…

ブラケット撮影をした3枚の画像

 

次のような写真に合成されます!

自分の場合は合成にLuminarを作っている会社が作っている

Aurora HDRというアプリを使っています。

ブラケット撮影後HDR合成したところ

 

これを更にLightroomやLuminarのようなソフトに取り込んで

調整していくことで、非常に素晴らしい写真に仕上がります。

自分はLuminar4を使っています。

HDR合成後完成写真

かなり青みを足していますが、

このくらい冷たくメタリックな雰囲気は大好きです。

 

ちなみにきちんと調べていませんが、

スマホ版のLightroom無料版などでもこの合成は行えるようです。

調べると無料のも有料のも様々なアプリが出てくるので

ぜひチェックしてみてください。

 

どうしてもカメラって明るいところに露出を合わせると

暗い部分は黒つぶれしてしまったり、

暗いところに露出を合わせると明るいところは

白飛びしてしまう問題を抱えてしまうことになるんですが、

HDRという合成方法を使えば非常にキレイな写真が撮れます。

 

夜景のように明暗差の激しいところでの撮影では

ぜひこのブラケット撮影とHDRを試してみていただきたいと思います。

 

参考までにLuminar4とAurora HDRのHPのリンクも

貼っておきますね。

Luminar4のHP

Aurora HDRのHP

蛇足ですが、もし購入の際には

プロモーションコードのところに「yu-and-you」と入れてもらうと

1,000円ですが、お値引きされますよ。

 

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東京スカイツリー夜景撮影の構図の考え方

スカイツリーから行う夜景撮影では

非常に構図が決めにくいと思います。

展望台自体がかなり高い位置にあるので

見える建物がみんな小さく、主題が決めにくいのです。

 

そんな中、自分なりのコツを4つお話したいと思います。

スカイツリーの夜景の構図4つ
  • 広角で撮るなら目立つ建物を手前に入れる
  • 大きな道路の形をモチーフとして考える
  • 空や川を使って分割構図を作る
  • 自撮りするときはカメラを上に上げて撮る

すべてのコツを同時に取り入れる必要はなく、

1つを気にしておくだけでも1ランク上の写真が撮れるようになると思います。

 

広角で撮るなら目立つ建物を手前に入れる

広角レンズで撮影すると遠くのものが小さく見えますよね。

スカイツリーから夜景を広角レンズで撮ると

どれもこれも建物が小さく見えてしまいます。

 

中途半端な位置にある建物は全く大きく映らず、

主題になりえないと自分は考えています。

 

ではどうするか?

主題になりうる建物があるとしたら、

出来るかぎりスカイツリーから近く、

写真の手前側に入れてやればいいということになります。

 

そうして撮ったのが次の写真です。

スカイツリーからの夜景1

一番最初に見ていいただいた1枚です。

 

少し大きめのビルを見つけることができたので

それを手前のど真ん中に入れました。

あと大きなビルのふもとに強い光源があって

これが光芒を作り出してくれたのもラッキーでした。

 

このくらいのサイズ感の建物ならば

写真の中でも目を引く存在になりますよね。

 

こういう建物があったら、手前に入れて上げると

強力なアクセントになるのでいいですね。

 

あとうまくカメラを下に向けると

一番手間に写っているようにスカイツリーそのものを

写し込むことも可能になります。

使いようによってはこれもアクセントになりうるので

うまく使ってみてはいかがでしょうか?

 

ちなみにこの写真もブラケット撮影をし、

HDR合成、Luminar4で現像という流れで作りました。

 

大きな道路の形をモチーフにする

手前における大きな建物があるならいいですが、

ほとんどのところではこのような建物は見つけられないと思います。

 

となると、何をモチーフにするのか?

大きな道路はいかがでしょう?

 

例えば次のような写真の場合。

三角構図の元写真

これは大きな道路がいい感じだったので

道路を逆三角形にして撮ってみました。

いわゆる三角構図。

 

こんな感じの三角形のイメージ。

三角構図 印入

大きな三角形と小さな三角形が向かい合っているような感じ。

こういうような三角形を見つけられると、

すごく奥行きのある写真が撮れるようになります。

 

同じような考え方で対角線構図を作ることもできますよね。

道路の代わりに川を使うこともできます。

 

小さな光の合間を走る道路で絵を描くようなイメージで

風景を切り取ってあげると、いい感じになると思います。

 

空や川を使って分割構図を作る

ここで言う分割構図とは

いわゆる3分割構図、もしくは2分割構図のことです。

 

例えばこんな感じです。

横2分割構図

 

地平線をど真ん中において、

上下バッサリ2分割にした構図です。

 

川を使って分割することももちろんできます。

 

こんな感じに縦や横に走っているものを見つけて

分割するのに使ってあげると

バランスのよい写真にすることができますよ。

 

2分割・3分割にしてバランスをうまく取りましょう。

 

自撮りするなら上から撮る

最後は番外編みたいな感じですが、

もし夜景をバックに自撮りするなら、

上にカメラを上げて撮りましょう。

 

そうすることで夜景の光がしっかり入るようになります。

しかも、すべて玉ボケになるので

非常に幻想的な写真に仕上がるようになるんですよ。

 

もし自撮りするような上からがオススメです。

 

東京スカイツリーで夜景撮影をするコツ

今日はスカイツリーの展望台から

夜景を撮影するときのコツを説明してみました。

 

機材・撮影方法・構図の3つの切り口から説明をし、

それぞれの内容はつぎの通りでした。

夜景撮影にオススメの機材4つ
  • 広角レンズ
  • 望遠レンズ
  • 三脚
  • おまけ:クロスフィルター
夜景の撮影方法3つ
  • カメラの設定
  • 映り込みを回避する方法
  • ブラケット撮影する
スカイツリーの夜景の構図4つ
  • 広角で撮るなら目立つ建物を手前に入れる
  • 大きな道路の形をモチーフとして考える
  • 空や川を使って分割構図を作る
  • 自撮りするときはカメラを上に上げて撮る

以上が急に思い立ってスカイツリーにのぼってみて

自分が感じたことでした。

 

この内容はスカイツリーじゃなくても

夜景撮影の際には流用出来る考え方が多いと思います。

 

あなたの夜景撮影の助けになれば幸いです。

 

それでは。

今日よりほんのちょっとステキな明日があなたに訪れますように。

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