こんにちは。
ゆうです。
前回の記事でレバレッジ・リーディングという読書法を紹介しました。
そしてレバレッジメモなる本のまとめを作るわけですが、これを作るのになかなか手間と時間がかかる。
何とかならんのか…と考えた結果、
今回紹介するひたすら写真を撮るという方法にたどり着きました。
この記事は誰のためのどんな記事?
レバレッジ・リーディングに興味を持ち、実践してみたはいいけれど、メモを作る手間に嫌気がさしたことのある方はこの記事が役に立つと思います。
メモの作成に時間がかかりすぎる、手間がかかりすぎる。
本を読んだはいいけど、メモをつくるのが億劫すぎる…みたいな思いを抱えている方が対象です。
レバレッジ・リーディングの中ではパソコンに手動で要点を打ち込むことでレバレッジメモを完成させることが紹介されています。
しかし、この方法だと時間がかかりすぎるので、もっと簡単に短い時間でメモを作る方法を紹介します。
それが線を引いたところを写真に撮り、Evernoteにあげていくという方法です。
この方法を使うことにより、メモの作成時間が劇的に短くなり、
かつEvernoteにあげることで画像内の文字は認識され、検索の対象となります。
つまり、時短出来るとともに、紙の本をデジタルのデータベースに変えることが出来る方法です。
では、以下で具体的な方法をご紹介します。
ひたすら線を引いたページの写真を取る
参考までにということで、以前自分が作った「レバレッジ・リーディング」という本のレバレッジメモを公開しました。
その時の一部がこちら。
本の買い方1,目的を明確にする「目的を持って本を選ぶ」こと。「自分の人生の目標とはなにか」「現状の課題はなにか」という大きな目標があれば、「今、自分にはどんな本が必要か」ということが、はっきり意識できます。2,自分にとってやさしくて読みやすい本を選べ2000円の難解そうな本より、1000円の砕けて書いてある本の法がわかりやすいことが多い。忙しい人は時間がないので、短時間で内容を理解してもらわなければならない。つまり簡単そうでとっつきやすそうな本が、本当に役に立つ情報が詰まったよい本である可能性は非常に高い。3,教養型よりは経験型を選べ即戦力になるのは、自分にとってやさしい本、読みやすい本のほうです。ビジネスに役立つのは、理論より、実践のノウハウということです。したがって「教養型」の本ではなく、「経験型」の本を選ぶべきです。経験型とは、筆者が自分自身の経験をベースに書き起こした本。教養型は、実務と離れて理論を中心に書かれた本のこと。経験型は値段も千円台がほとんど。
このような感じ。
これでだいたい450文字くらい。
自分はそれなりのスピードでタイピングは出来るつもりだけど、450文字打ち込もうと思うと1分半そこらはかかってしまう。
これを写真で撮ってみる。
それがこれ。
わずか4枚の写真で収まり、時間にして20秒もかからない程度。
20秒で4枚なら、1分で12枚。
5分で60枚。
60枚撮ったら、ほとんどの本で線を引いたところを撮り切れるんじゃないかと思う。
自分の場合、約5倍速。
人によっては10倍速にも20倍速にもなる可能性のある時短法ではないだろうか?
とにかく線を引いたところを撮っていく。
この時、1ページ1枚の写真とこだわらなくても、見開きの中央に線を引いたところがよっていればページをまたいで撮影すればいい。
こうやって撮影枚数を減らすことで撮影の手間とデータの容量を減らすことが出来る。
Evernoteに上げて検索機能を追加する
このようにして撮った写真はどうするのか?
答えは簡単。
Evernoteに上げていきます。
Evernoteって何ですか?という方はこちらの記事をどうぞ。
なぜEvernoteなのかと言われればいくつか理由があるんです。
クラウドにあげることでいつでもどこでも参照することが出来るとか、必要があれば誰かと共有することが出来るとか。
でも、その中でも最大の理由が、
「Evernoteは画像の中の文字を認識出来る」という点です。
画像の中の文字を認識できるということは、画像の中の文字を検索できるということ。
例えば先ほどの写真をEvernoteに上げたあと、「本を選ぶ」というキーワードで検索をかけると1枚目の写真がひっかかります。
これはEvernoteでの検索結果のスクリーンショットを撮ったものです。
こんな風に黄色の枠でキーワードが示され、検索に引っかかるのです。
レバレッジメモをどんどんEvernoteにあげることで、自分だけのデータが蓄積されていくとともに、データを検索して必要な時にピンポイントで取り出すことも出来るようになるわけです。
レバレッジメモを読んで内容を自分に刷り込んでいく時は、Evernoteのメモをそのまま読んで、
何かの時に使えるヒントとしてキーワード検索すれば、レバレッジメモも検索対象となり辞書的な使い方も出来るようになるということですね。
まとめ
今回は手動でパソコンに打ち込むと比べ、10倍速でレバレッジメモを作れる方法をご紹介しました。
メモの作成速度が上がるだけではなく、Evernoteに放り込むことで画像内の文字が認識され、データベースの一部として機能するようになる方法も合わせて紹介しました。
メモを作る手間が重たくて、本は読むけどメモ作り待ちの本が溜まってしまうことがありましたが、この方法で運用することですぐに本の内容を運用させることが出来るようになりました。
ぜひ、同じような悩みを抱えていた方はお試しください。
せっかくなので、レバレッジ・リーディング関連の記事のリンクも並べておくので、よかったら読んでみてください。
自分らしさを取り戻せ! – Evernoteをトリガーにする術
【Evernote】探している名刺を一発で見つけられる管理方法
それでは。
昨日よりほんのちょっとステキな明日があなたに訪れますように。
今回紹介した本はこちら「レバレッジ・リーディング」