目標が達成できないと嘆く方に送る2つのコツ – 目的の設定方法を考えよう

こんにちは。

ゆうです。

 

やたらここのとこ、仕事が立て込んでいて腰が痛くなっている者です。

立ち仕事なので、すごく嫌です。

帰ってきて、立ったままギター弾くのツライじゃないですか。

 

座って弾けばいいって?

いやだな。

ギターは立って弾くものですよ。 

 

本当に腰痛いんです。

ドラクエもやらなきゃいけないのに。

 

遊んでばっかかお前、ってね。

 いや、仕事もしてるんですよ。ちゃんと。

 

いや、どうでもいい話はさておき

今日は何をするにも自分が強く意識している

目的と手段」についてのお話をしてみたいと思います。

 

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頑張っても成果が出ない?

頑張っても頑張っても、なかなか結果が出ない。

うまく行かない。

そう嘆く方は決して少なくないと思います。

 

でも、一方で何をやってもうまく行ってしまう人というのがいるように見えます。

何が違いなのでしょうか?

 

個人的にいくつかコツがあると思うんですが、

特に大事なのは次の2つだと思います。

  1. 目的と手段をはっきり分けておくこと
  2. マルチタスクはシングルタスクを直線状に配置しただけだと認識すること

 

この2つを意識することで、劇的に仕事のスピードや精度は上がります。

仕事に限らず、日常生活でも使える概念だと思います。

 

まず今日は目的をどう捉えるべきなのか?について、お話してみたいと思います。

 

ちなみに手段について書いた記事と、

マルチタスクの話はこちらの記事をお読みください。

 

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目的と手段の関係性

目的と手段。

 

目的は目指すべきゴール。

手段はゴールにたどり着くための方法。

 

頑張っても頑張ってもイマイチうまく行かないという人は、

この2つが混同されている可能性があります。

 

例えば、カーナビを使って移動する時。

目的地がゴールに当たりますよね。

そして、目的地にたどり着くための経路がいくつか提示されると思いますが、

この経路は全て手段です。

 

手段の方はいろいろ可能性があります。

大通り優先なのか、裏道優先なのか。

下道を使うのか、高速を使うのか。

 

カーナビと例を出しておいてナンですが、

車移動という縛りがないとすれば電車移動や徒歩移動さえも

手段の候補になってきます。

 

あくまで目的は行きたい場所に辿り着くことだとすれば、

車に乗って移動すること自体は目的ではないんですよね。

それは手段にあたるわけです。

飛行機だろうが新幹線だろうが、

目的に辿り着くための方法になり得るものは全て手段です。

 

個人的に目的の部分はなるべくピンポイント、

かつシンプルなものがいいと思います。

変に条件を付ければ付けるほど、話は難解になっていきます。

 

目的はゴール地点、手段はゴールに辿り着くための方法のことだと言えるわけです。

「目的と手段」とは
  • 目的がゴール地点にあたる
  • 手段は目的にたどり着くためのすべての方法

 

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目的はシンプルで具体的なものにする

道を見失わないために、まず何をすべきなのか?

それは目的を出来る限りピンポイントな内容に

かつシンプルな内容にすることです。

 

サッカーはチームで行う競技ですが、

チームワークを競う競技ではありません。

特にプロならば、あくまで点を取り・点を取られないようにし

「勝利する」というのが目的に当たるのではないかと思います。

(長い目で見ると、優勝するということだと思いますが)

 

その勝利のための手段として、

チームワークを高めるというものがあるわけですよね。

チーム競技ですから。

 

ここで、チームワークを高めることは勝利に繋がるから、

チームワークを高めることが目的だ。

という風になると、話がおかしくなってくるんだと思います。

 

このようにそもそもの目的と手段の一部が入れ替わってしまうと、

一気に雲行きは怪しくなってしまう。

 

なぜなら、勝利の為の手段を考えているうちは、

点を取りに行くことを考え、点を取られないようにすることを考えますが、

チームワークの向上が目的である場合、

極論みんなで仲良くやることが目的となってしまう可能性があるわけです。

 

これだとみんなで仲良くするという目的のための手段を探してしまうので、

やれ飲み会を開こうだ、やれみんなで遊びに行こうだとなるかもしれません。

それがサッカーチームとしての勝利につながるか?と問われると、首を捻らざるを得ません。

 

でも本人たちは勝利に繋がると信じて、

チームワークを深めるために仲良くしてみたのかもしれません。

でも、おそらく勝利にはつながらないでしょう。

頑張ってチームワークを深めようとしているのに、結果が出ない。

 

明らかにズレてますよね

当初の目的と、今の目的

手段が目的化してしまった瞬間です。

 

こうならないように、あくまでシンプルに。

目的は「勝利すること」とし、

そこから何があっても

最初に決めた目的がブレないようにする必要があります。

 

ちなみに目的をより具体的に絞り込むために

自分のやりたいことと向き合っておくことも必要かと思います。

そんな時はやりたいことリストを作ってみることが

助けになるかもしれません。

 

目的がブレると手段もブレる

こんな分かりやすいズレ方をしていることはあまりないかもしれません。

でも、頑張っても頑張っても成果が出てこない場合

目的がズレている可能性を

一度考えてみるのもいいのではないかと思うのです

 

そもそもの目的に対する手段を考えているつもりで、

実はいつの間にかすり替わっていた目的に対する手段を考えていた…

ということは決して珍しくないんです。

 

繰り返しになりますが、 

まずはチームワークの例のように

一度決めた目的がブレたりしないようにすること。

 

勝つことが目的ならば「勝利」だけを目的とすべきなのです。

目的は一つだけ。一番根本に当たるものだけ。

 

目的がブレたらブレただけ、手段もブレます

目的がズレたらズレただけ、手段もズレます

 

だから、シンプルに一言で表現できるような目的を設定する。

これが目的を設定するにあたっての大原則です。

 

目的を決めたら言語化しておく

一度決めた目的がブレないようにするには、

きちんと言語化しておくことが有効です。

上の例なら「試合に勝つこと」と書いておくこと。

 

何となくこんな感じというイメージだけでは弱い。

イメージがしっかりしたものであればあるほど、

目的はブレにくくなります。

 

イメージをきちんと言語化して、書き留めておきましょう。

シンプルな言葉でまとめる方が効果的だと思います。

 

例えば手帳なんかに書いておくなんていいのではないでしょうか。

今回のようにチームとしても目的を持っているなら、

チームのロッカーとかミーティングルームなどのような場所に

貼り出しておくのもいいでしょうね。

 

曖昧なイメージから、誰もに伝わる言葉にすることで、

ブレにくくなります。

 

目的の本質を見据えているか?

ところで目的目的と言っていますが、

本質的な目標というのはどんなものなのでしょうか?

 

例えば、お金持ちになりたいという人がいたとします。

その人はお金をたくさん得るのが本当の目的なのでしょうか?

 

お金自体は単なるツールですよね。

ただの通貨。

500円玉そのものが何をしてくれるわけでもなく、

それ自体はただの丸い金属のかたまり。

 

お金がほしいという人は、お金によって何かが買えるとか、

どこかに行けるとか、そういう物や体験がほしいわけです。

 

物や体験を手に入れることで何が手に入るかと言えば

「ああ、楽しかった」とか「満足だー」とか。

そういった感情だと思います。

 

大胆に言い換えてしまえば、

その「楽しい」とか「満足」という感情に触れることが目的。

その感情に触れるための手段として「お金」というものがある。

 

この感情に触れるというものの方が

より本質的な目的に当たるのではないかと思うんですよ。

 

どこまで掘り下げるかはその人の自由なのですが、

仮にそういった感情に触れたいというのが目的であった場合、

そもそもお金が必要なのか?という話になってきます。

 

お金がなかったとしても同じ感情に触れることが出来るとすれば、

もはやお金にこだわる必要はありません。 

 

こうなってくると考え方としては幅が広がると思うんです。

お金がなくても満足感が得られる方法はないものか?

と手段を考えていくことが出来ますよね。

 

このような考え方こそが

一段深く物事を考えてみることであり、

物事の本質に迫る考え方だと思います。

 

 お金がほしい。

なぜお金がほしいの?

だって、新しいギターがほしいもの。

なぜ新しいギターがほしいの?

いい音鳴らしたいから。

なぜいい音鳴らしたいの?

気持ちよく楽しく音楽に触れられるから。

 

自分はギター弾くの大好きですが、

気持ちよく楽しく音楽に触れられる方法はギターだけではないと思います。

 

他の楽器に挑戦する。

聞いたこのないジャンルの音楽を聞いてみる。

ライブに出かける。

 

もしかしたら、人にギターを教えることで

新しい楽しみ方を発見できるかもしれません。

 

考え方を逆転させれば考

新しいギターを手に入れないといい音は出せないのか?

今ある機材で出す方法はないのか?と考えることも出来ますよね。

 

くどいようですが、どこまで掘り下げて考えるかはその人の自由だと思うんです。

掘り下げるとは、より本質に迫るということでもあります。

 

深掘りしていった方が、

つまり本質を捉え、それに沿って考えてみた方が確実に視点は広くなる

確実に選択肢が増える

それだけは主張しておきたいと思います。

でも尺度はやはり自由です。

  

まとめ

今回はどんなに頑張っていても、

目的自体がズレていると成果が出てこない場合があるという話をしました。

 

まずは目的をはっきりとさせること

そしてブレないようにすること

出来るだけ本質を捉えた目的を置くこと

 

こういったことが非常に大事になります。

 

次回はこちらの記事で

目的に対する手段をどう考えるのかについてお話してみたいと思います。

 

また、マルチタスクをシングルタスクに置き換える術については

こちらの記事を読んでもらえると嬉しいです。

 

それでは。

昨日よりほんのちょっとステキな明日があなたに訪れますように。

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