こんにちは。
ゆうです。
非常に忙しいです、最近。
いろいろ勉強もしたい、なのに時間が取れない。
でも、なんかやりたい。
もんもんとしてて急に思い出しました。
レバレッジメモの存在を。
今日はレバレッジリーディング・レバレッジメモの有効活用について、改めて考えてみる記事です。
レバレッジメモとは何?
レバレッジメモというのは本田直之さんという方が書いた
レバレッジ・リーディングという本の中で紹介されている読書メモのこと。
本を読みながら大事だと思った部分に線を引いていき、
その線を引いた部分だけをメモにまとめます。
するとその本のエッセンスとも言える部分だけを抜き出すことが出来るんです。
それを繰り返し読むことで、大事な部分だけを刷り込むことが出来る読書法。
レバレッジリーディングの詳しいやり方はこちらの記事をご覧ください。
忙しいときほど効くレバレッジメモ
レバレッジリーディングという本が書かれたのはもう10年以上も前。
結構、むかしの本とも言えます。
が、今でもこの読書法には価値があります。
時間のないときにこそ使えるメモなのです。
すでに紹介した通り、レバレッジメモとは本の要点まとめです。
これを何度も読み返す読書法。
ビジネス本って1冊200ページとかありますよね。
1回読んだくらいで頭にたたきこむのは難しい。
だからこそレバレッジメモを作って、何度でも読み返したい。
200ページの本もエッセンスを抽出すれば5分そこらで読めるようになります。
そう、レバレッジメモなら5分で読める。
そのくらいならちょっとした隙間時間でも十分読めますよね。
どんなに忙しい人でも5分のスキマ時間すらないということはないんじゃないですか?
電車の乗り換えの待ち時間でも何でも、
レバレッジメモを使えば有意義なものに変えられます。
時間がない人こそスキマ時間を活用したい。
それを可能にするのがこのレバレッジメモです。
忙しい人にほど効きます。
そして、このメモを読み返すことで何が起きるのか?
次のような4つのことが起きます。
- 情報処理のスピードが上がった
- アイデアを生み出せるようになった
- 自分の価値観と向き合う機会が出来た
- 隙間時間を有効活用出来るようになった
こんなことが起きたらかなりいいと思いませんか?
でも、これ実際に自分が感じたことなんです。
詳しくはこちらにまとめてありますので、よかったら読んでみてください。
レバレッジメモをどう作るか?
レバレッジメモの作り方については過去の記事でかなり多く取り上げました。
基本的な方法を紹介すれば、
読みながら大事だと思うところに線を引く。
線を引いたところをパソコンでダーッと打ち込んでメモにする。
ということになるのですが、
これをまともにやっているとなかなか時間がかかります。
少しでもこのメモ作りを楽にするため、
こんなような方法はいかがでしょうか?
メモは自分がいいと思った本だけ作ればいい
もちろん読んだすべての本のメモを作る必要はありません。
自分がいいと思った本、
つまり、何回も繰り返し読みたいと思った本の分だけ作れば十分です。
一般に評価の高い本だって自分にとっていいかどうかはわかりません。
すべてを自分が気にいるわけでもありません。
読むのが自分である以上、自分でいいと思ったものだけをまとめればいいんです。
本なんてそれこそ星の数ほどもあって、到底すべては読めません。
ピンと来ない本はさっさと見限ればいいんです。
取捨選択が大事です。
時間のある時にメモをストックしておく
レバレッジメモはスキマ時間を有効に使えるようになるという話をしました。
でも、メモは作っておく必要があります。
時間のないときに読むメモを用意しておきたいんだから、
必然的に時間のある時はメモ作りをしておいたほうがいいということになります。
本当に時間がある時は、レバレッジメモを読み返す必要はありません。
自分が興味のある、まだ読んだことのない本を読めばいいんです。
繰り返しになりますが、レバレッジメモが効いていくるのは時間が取れないとき。
時間のある時にメモを作る、
時間のないときはメモを活用する。
こういうサイクルが出来てくると、忙しくなってきて絶えず知識を入れていくことが出来ます。
まあ、正確に言うと新しい知識を入れるわけではなくて、
すでに見たことのある知識を定着させていくということになりますが。
一度読んで頭に残らなかった知識なんてそんなもんだと言う方も中にはいます。
でも、一度読んだだけで要点全部覚えてるとしたらなかなか天才だと思いますよ。
普通に考えて、一回で本の内容を把握しきるってほぼ無理です。
エビングハウスの忘却曲線ってご存知でしょうか?
こういうやつ見たことありませんか?
覚えてから何分後にどのくらいの記憶が残っているかというような曲線で、
何かを記憶してから20分後にその58%が残っているという見方です。
逆に言えば20分で42%忘れるってことです。
1時間後には半分以上忘れてます。
そのくらい忘れるんです、人は。
だから、濃い情報を短時間で再インプット出来るような仕組みがほしいんですよ。
それがこのレバレッジメモです。
時間のある時にしっかりメモを作っておきたいですね。
レバレッジメモをリマインドする
自分自身もすっかりメモを埋もれさせていて、
ふいに思い出して今日の記事なのででかいこと言えないんですけど…。
気を使っていてもどっかの時点で忘れてしまうので、
やはりメモを見返すということすらもリマインドする必要があるんです。
以前、こんな記事を書いたことがあります。
この記事ではメモをリマインドする3つの方法を紹介しました。
それは、
- メモの更にまとめを作る
- 今週のやることリストに内容を組み込む
- アプリを使ってリマインドする
このようなものです。
スキマ時間にいつでもメモを自分から見れる人はいいんですが、
そうでない人はこういう仕組みを作って、
自分に復習の場を作ってあげると、メモがより活きてくるでしょうね。
まとめ
今日はレバレッジメモの使い方を再考してみるということで記事を書きました。
時間のある時にメモをストックしておいて、
時間のない時に、メモを繰り返し読んで記憶に定着させるという内容でした。
自分は200冊近い本のレバレッジメモをストックしていますが、
もうこれらのメモをしっかりものにするだけでいいんじゃないかとも思っています。
新しい本いらんかもとさえ思っています。
レバレッジリーディングは時間が取れない方にこそ試してほしい方法です。
メモをどんどん作って、ひたすら定着させていく。
気に入った本のメモだから何回読んでも飽きないし、オススメです。
それでは。
今日よりほんのちょっとステキな明日があなたに訪れますように。