年間100冊を読む自分が読書しなくなった3つの理由

こんにちは。

ゆうです。

 

今年も残すところあとわずかとなりましたね。

今年の振り返りをするとともに、新年にむけての準備も加速している頃かと思います。

 

今年も100冊くらい、さまざまな本を読みましたが

正直なところ、消化しきれなかったなというところがあります。

 

前回、本の要点をまとめるレバレッジメモを活用するという記事を書きましたが、

これをもっともっと利用した方がいいのかと感じています。

新しい本を読み、新しい情報を取り入れ続けるのはストップします。

 

なぜこのような考えに至ったのか、

それを今日は考えてみたいと思います。

 

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どのような方法にしたのか

これは単純で新しく本を買ってくるのをやめました。

で、自分がすでに作ったレバレッジメモをひたすら周回しています。

何度もメモを読み直します。

 

これだけ。

 

レバレッジメモとはなんですか?という方はこちらの記事をお読みいただければと思います。

 

強いていえば、レバレッジメモを読んでいて、

その中でもいいなと思った考えやアイデアを手帳にさっと書き写しているのが違いであるくらいでしょうか。

 

書き写す理由は2つあって、

1つは実際に手を動かした方が記憶に定着しやすいということ、

もう1つは複数の本の要点を1箇所に集められるからというものです。

 

レバレッジメモの内容をさらに精査するという意味では、

いい工程だと思いますよ。

 

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レバレッジメモを周回する3つの理由

ここからはなぜ本を読むのをストップしたのか、

レバレッジメモの活用を考え始めたのかという理由をご説明したいと思います。

 

入ってきた情報が定着しない

年間100冊を読むということは3〜4日に一冊。

まあまあのペースだと思います。

 

多読と言われる範囲に入ってくる冊数だと思いますが、

多読していくと本を読むスピードと、

内容を消化するスピードのバランスが取れなくなってくる時期がやってきます。

 

情報はどんどん入ってくるのに、自分のものとして消化出来ない。

身についた知識にしたいのにそうならない。

 

じゃあ、どうするか?

読むのやめました。

 

自分が読んでよかった本が100冊もあれば十分すぎる。

ってか、多分各ジャンルで10冊あったら十分すぎる。

 

本って何冊か同じジャンルのものを読むと、

内容がかぶってくるところが増えてくるんですよね。

 

同じ内容のところは飛ばしてもいいわけです。

10冊くらい読むと一通り網羅できるんですが、これらの要点をまとめていけば十分かなと思います。

 

しかし、1つのジャンルについて入ってきた情報を実践するのは非常に難しい。

そうは思いませんか?

 

新しい習慣を始めようとしてみたはいいけど、3日坊主で終わってしまった…。

そんな経験あるのではないかと思います。

 

同じように本から得た知識を実践するのにもそれなりに時間がかかる。

頭で理解するのと、それを実践するのでは全く違います

 

そして、人はすぐ忘れます。

エビングハウスの忘却曲線によれば、今覚えたことの半分以上を1時間後に忘れてしまうんだそうです。

忘却曲線

新しい知識をどんどん入れては忘れていく。

それをやるくらいなら、しっかり精査されたメモを何度も読んで、

自分にしっかり定着させた方がいいのではないかと考えました。

 

すでに十分な量のレバレッジメモが手元にあった

自分の場合の話ですが、すでに200冊分を超えるレバレッジメモがEvernote上に保存されています。

1ジャンル10冊くらいで十分な量の情報が入っているとしたら、

基本的にこれ以上新しい情報を追加しなくても困らない量だと思います。

 

着々とメモを作り続けたことがここに来て効いているなといったところ。

 

万人に当てはまる理由ではないと思いますが、

レバレッジ・リーディングを日頃から試している方に取ってはうなずける理由の一つではないでしょうか。

 

例外を設けるなら、例えばIT関係のように情報の移り変わりが速いもの。

これについてはその都度アップデートしていかないと、すぐに置いていかれてしまいます。

 

自分が専門的に学びたいものがこの手のものなら、

アップデートされた情報だけは拾っていかないといけませんね。

こういう最新の情報を拾うには雑誌やネットニュースの方が向いています。

情報が出回るスピードが圧倒的に違いますから。

 

ちなみにサラっと書いてますが、それなりにメモを作るのも手がかかります。

少しでもその手間をへらすようにということでいろいろ考えました。

こちらの記事もあなたの手助けになるのではないかと思います。

 

まとまった時間を確保出来なかった

最後の理由ですが、本を読み込む時間が確保しにくい生活リズムだったというものです。

 

ビジネス本って1冊200ページとかありますが、

これを読もうと思うと、駆け足でも1時間くらいかかってしまいます。

(自分の場合)

 

なかなかその時間が取り切れなかったんですが、

レバレッジメモなら1冊分を5分そこらで復習出来ます。

スキマ時間をどんどん利用できるようになります。

 

上でも書いた通り、人はすぐに忘れてしまうので

レバレッジメモを読み込むと忘れていたアイデアに出会うことが出来ます。

 

レバレッジメモを読んでいてこのように感じるということは、

まだ読んでいない本を読んで新しい情報に出会おうとする必要もないということです。

 

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まとめ

今日は新しい本を読むのをやめて、レバレッジメモをどんどん活用するというお話をしました。

 

読書をやめた理由は3つ。

入ってきた情報が定着しない。

すでに十分な量のメモがある。

まとまった時間が確保出来ない。

 

こういったものです。

 

これらの問題を解決するのに、

レバレッジメモの利用が非常に効果的だと考えたわけです。

 

今回の記事の中で多読や読書に関してネガティブな意見を書いています。

でも、こういう本の読み方も決して否定しません。

多分、ある程度の冊数を読まないと今回紹介した方法というのは効果的に効いてきません。

 

多読には多読のよさもあります。

自分としてはこういうことも考えています。

 

何にしても効率のよい勉強できると嬉しいですよね。

 

年末年始、どうかお体壊さないように。

元気で年越しを迎えましょう!

 

それでは。

今日よりほんのちょっとステキな明日があなたに訪れますように。

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