Pocketの使い方 – 実践編

こんにちは。
ゆうです。

前回の記事でほぼ一通り、Pocketで自分が使っている操作や機能は紹介しました。

もっとタグ付けなどを駆使したり、他のユーザーと記事を共有したりと踏み込んだ使い方も出来るのですが、自分はここまでで十分だと思っています。

 

今回は実際に運用する際にこんな考え方で使っているという内容をご紹介したいと思います。

 

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情報はPocketを経由させて吟味する

ネット上の記事を集めるPocketの機能を考えると、Evernoteに記事を送るのでもいいじゃないか?という意見が出てきてもおかしくないと思っています。

しかし、何でもかんでもEvernoteに送ることでEvernote内に価値の高くない情報が蓄積されることとなります。

これを避けるために、あえ Pocketを経由させ、情報の吟味を行いたいのです。

 

以前の記事で情報フローの紹介をしたことがありましたが、自分の場合Pocketに情報が一度集中するようになっています。

次の図のような状態ですね。

左下の情報群から、左上のPocketに集まり、そこからEvernoteに集約されているのがわかるかと思います。

なぜ直接Evernoteに入れないのか?といえば、Evernote内の情報の質を一定以上に保ちたいからという理由に他なりません。

つまり、Pocketに送って1ステップ挟むことで情報の質を吟味して、本当にいい思った記事・情報のみをEvernoteに保存するというプロセスを辿っています。

 

Pocket側の処理としては、共有ボタンからEvernoteに送ってアーカイブするということになります。

Evernoteに送るまでもない記事に関しては単にアーカイブされておしまいです。

 

Evernoteは何でも情報を保存しておける反面、自分である程度保存する情報を選ばないと中身が雑多になってしまうことがあります。

大して役に立たない記事ばかりがEvernoteに蓄積されていくと、検索をかけた時に余計なものばかりが表示されることになり、記事の大半が検索結果のノイズとなります。

 

それを防ぐためにもEvernoteに送る記事は選ぶ必要があり、その手段の一つとしてPocketを使っているというわけです。



 

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情報処理の基準はトリガーになるかどうか

ここで気をつけなければならないのは、Pocketが単なる記事のたまり場にならないようにしなければならないということです。

上の情報フローを見ると分かるように、一度Pocketに集中する以上、Pocketに入ってくる記事の数はかなり多くなります。

どんどん処理していかないと、Pocketはいいと思った記事がたまるだけの場になってしまい、全く活用することが出来なくなってしまいます。

 

この時に自分が基準にしているのは、その情報が自分を突き動かすものになりうるか否か。

自分自身を突き動かすトリガーとして働くかどうかです。

この辺りはついこの間のEvernoteをトリガーにするという記事でも触れましたね。

 

ネット上の情報が「面白そうだな」に変わり、リアルの自分がそれをやってみようと動き出すかどうかという部分が大事だろうと思っています。

それを基準にしてどんどん記事を読んではアーカイブ、もしくはEvernoteに送ることを繰り返していきます。

 

そして、運用しているとPocketに送ったはいいけど、いつまで経っても読まない記事というのが出てくると思いますが、そういう記事は思い切って読まないままでアーカイブしてしまいましょう。

絶対役に立つけど、なかなか手をつけていない記事というのがあるのならば、将来Evernote上で自分のトリガーになることを予想して、Evernoteに「未読」というタグをつけて送ります。

 

要はPocketに記事を停滞させることなく、流れ続けている状態を作ってほしいのです。

Pocketの記事を読むのは個人的には移動時間などのスキマ時間が一番だと思っています。

 

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一時メモに使うこともある

一時的にメモしたいものなどをネット上で見つけた時には、とりあえずPocketに送ることがあります。

 

これに関してはEvernoteに送るのでももちろんいいのです。

が、iPhoneやパソコンに処理させる時のステップとして、Evernoteに送るのだとタイトルやタグの有無を決める画面が一度出てきて、それからEvernoteに送信というステップになるのですが、

Pocketの場合だと、Pocketに送るという操作をすれば1タップで送れてしまうのです。

 

微々たる差ではあるのですが、Pocketの方がほんの少しだけめんどくさくない(笑)。

だから、使うかどうかわかんないけど手元には持っておきたいくらいの記事だと、一時的なメモ代わりにPocketを使うことがあります。



 

まとめ

前回と今回でPocketの使い方を紹介してみました。

 

Pocketはネット上の記事で、自分が気になったものだけを集めることが出来るサービスです。

この記事では自分がよく使う使い方を紹介させていただきました。

 

Evernoteが情報を蓄積し利用する場所だとするならば、Pocketは情報の交通整理を行う場だと思います。

無料プランで十分すぎるほど便利に使えるサービスなので、ぜひ使ってみてくださいね。

 

それでは。
昨日よりほんのちょっとステキな明日があなたに訪れますように。


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