こんにちは。
ゆうです。
以前、山崎拓巳さんが書いた「ひとり会議の教科書」という本を紹介する記事を書きました。
実は同タイトルのセミナーも行われていて、そのセミナーをDVDに収めた映像も販売されています。
セミナーは基本的に本の内容に沿った流れで進められていきますが、中にはこのDVD版にだけ収録されている内容もあります。
ひとり会議の教科書というのは、悩みや問題を自分が勝手に動き出したくなってしまうような極上の質問に変えてあげるという内容です。
しかし、このDVDの中では更に極上過ぎる5つの質問が用意されています。
キラークエスチョンと言ってもいいほどのものです。
何かを進めていてつまづいた時なんかにものすごく役に立つ質問だと思います。
ぜひ、みなさんにもそれを知っていただければと思います。
ひとり会議とは何か?
ひとり会議とは、自分ひとりで行うブレインストーミングのことです。
問題を書き出し、その解決方法までを模索するための手法と言ってもいいかもしれません。
簡単にやり方を紹介すると、以下の4ステップになります。
1. 今、直面している問題をすべて書き出す
2. それぞれ「どうなればいいか?」という質問の形に変える
3. それぞれ「どうすればそうなるか?」という質問の形に変える
4. それぞれの答えを「◯◯する」というTodoの形にして、スケジュール帳に書き込む
詳しい内容は過去の記事で暑かったことがあります。
ぜひ、こちらをお読みください。
https://yu-and-you.com/onamanmeeting
DVD限定の5つのキラークエスチョン
さて、今日の記事はこっちが本題です。
5つのキラークエスチョン。
山崎拓巳さんはぜひ自問自答してくれとセミナーの中で語っております。
1. 目標は何ですか?
2. 何がうまくいっていますか?
3. 何がうまくいっていないですか?
4. どうすればうまくいくと思いますか?
5. それをすることで何が手に入りますか?
このような質問になっています。
今の自分を見つめ直すのにとてもいい質問だと思います。
何を目指しているのかの確認。
いい調子で出来ていることもあることを認識させて、課題も確認する。
解決方法を探すことも促している。
キモは5つ目の質問だと思っています。
それをすることで何が手に入りますか?
今、頑張っていることが最終的に何につながるのかを問いただす。
そういう鋭い質問だと感じています。
頑張っていることの向こう側にある感情は何なのか?
これは過去記事で自分も話したことのある目的と手段の話になってくると思いますが、最終的な目的って何なのか?と一段掘り下げた答えを要求されているような気がします。
過去記事はこちら。
例えば次のようなことです。
目標は何ですか?
→本を出すことです。
それをすることで何が手に入りますか?
→みんなに自分の意見を伝えられたことが嬉しい。
どうしてみんなの意見を伝えられることが嬉しい?
→だって、自分の考えが役に立つと思ってもらえれば自分が正しいって思えるから。
自分を肯定できることが嬉しい。
こんな感じ。
目標は本を出すことかもしれませんが、本当に触れたい感情ってその奥にある自己肯定だったりするのかもしれません。
もちろん、これは例として挙げただけであって、本を出すことの奥側にあるものが自己肯定かどうかは分かりません。
人によって変わってくるところだと思いますよ。
こういう風に今取り組んでいることに対してだけでなくて、そもそもどうしてそれをやりたいのか。
それをやることでどんな感情に触れたいのか?
というところまで考える機会が生まれる質問。
やってみると不思議と活力が湧いてくるというか、本当にやる気が湧いてくる質問です。
まとめ
今日は山崎拓巳さんのひとり会議の教科書のDVDに収められている5つのキラークエスチョンを紹介しました。
何かにつまづいた時、本当に役に立つ質問だと思います。
ぜひ試してみてください。
ちなみにこのひとり会議、
つい先日紹介した奥田式 論理思考開発ノートとの相性がすこぶるよいと思っています。
自分の頭の中をまとめるためのフレームワークが一枚のシートに収められているノートで、考えるための取っ掛かりとしていいのではないかと思います。
もしDVDが気になった方は手に入れてみてくださいね。
絶対に値段以上の価値があります。
それでは。
今日よりほんのちょっとステキな明日があなたに訪れますように。