接客業15年の自分が思ういい接客を受けるためのたった一つの方法

B!

こんにちは。

ゆうです。

 

年末年始でお買い物にでかける機会が増えているんじゃないでしょうか。

 

どうせ同じだけのお金を使うなら、いい接客受けて、

いい買い物したくないですか?

 

自分、これでも接客業15年ほどやっとりますが、

平均以上の接客を受けるコツというのがあるように思います。

そのお話をしてみたいと思います。

 

礼儀を忘れないように接しましょう

人としての礼儀を忘れるな

 

いい接客を受けるコツがあるとすれば、これだけです。

これ以上のコツや方法はおそらくないです。

 

言い換えれば、人間として対等の関係であることを覚えておきましょうということです。

販売員とお客さんの立場で出会った、初対面の人間同士のお付き合いがそこにあるということを決して忘れないことです。

人間社会の一員同士が、販売員とお客さんの立場として出会っただけです。

前提としてお客さんの方が人間的に偉いとかそういうのはありえない。

 

いや、何を…。

と思う方もいらっしゃるでしょう。

だけど、世の中

本当にびっくりするほど横柄な方というのがいらっしゃいます。

 

そりゃね、

お金払う側と受け取る側に分かれるんで、何となく上下関係がつく感じも分からんではないんですよ。

でも、それは人としての上限関係を決めるわけでなくて、

あくまで販売員とお客さんの立場がそこにあるというだけ。

 

お客さんだったら何してもいいわけではないんです。

みんなこれに賛同してくれると思うんです。

が、実際に販売やっているとやたらと横柄で偉ぶる方も少なくないのが現実です。

 

マジで日頃のストレスぶつけてんのかな?くらいに思う人、いっぱいいます。

でも、正直こういう人って最低限のサービスしか受けられないです。

販売する側もただの人なんで。

腹がたてば、最低限のことしかやんないんですよ。

 

プロなんだから全員に同じようにしろという方もいるかもしれませんね。

そんなことないです。

こっちもプロで、仕事でやってるんで怒鳴り返したりはしません。

わざと冷たくもしませんし、いじわるなこともしません。

が、上質な接客をする気も失せ、

最低限のことを淡々とこなします。

 

プロなんで、最低限必要で、

失礼に当たらないレベルのご対応をします。

 

ま、もちろん、

全販売員の方がそういう風にしているわけではないと思いますよ。

自分がそういう風に思ってるだけですんで、

世の中のすべての接客業の方がそういう風に思っているだなんて思わないでくださいね。

 

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ポンコツ客の特徴3選

さて、人としての礼儀を忘れないことがいい接客を受けるコツだなんて書きました。

多分、逆から考えてみた方が分かりやすいと思います。

つまり、こういうやつは出来れば帰っていただきたいという方がどんな方かということです。

 

言い方は悪いですが、ポンコツ客というのがいます。

横柄で、自分が圧倒的に偉いと思っているふうに接するお客さんというのが一定数いらっしゃいます

こういう方たちの特徴を考えてみると3つくらいにまとまります。

 

あくまで私見ですが、これをやらなければ普通以上のサービスは受けられると思います。

以下、ポンコツ客の特徴3つです。

 

タメ口でくる

わかりやすいのがこれです。

タメ口。

 

別に友達でも何でもないわけで。

お客さんが年上かどうかとかも個人的には関係ないんですよね。

 

自分からしたら、一定の年齢超えて社会の中で生活している人が

初対面の人にいきなりタメ口きく感覚が理解できません

 

大人だったら、初対面の人間に「ですます」くらいはつけて話してもいいんじゃないですか?

いや、ほんと常識ないの?

 

自分でお客様は神様とか思っちゃってる

オレは客だぞ。

オレの言うことは聞け。

 

という態度のお客さん、

さりげに多いです。

 

下手すりゃ「客が言ってんだから黙ってやれよ」とか言い出す人もいます。

もはや面白いレベルなのは「お客様は神様だろうが」とか言い出しちゃ人。

神様、そんな低レベなことせんでしょ。

 

いや、それな、

販売員側がそのくらいの気持ちでお客さんに対して接しなさいという話であって、

お客さんが自分で自分を偉いんだといばるためのもんじゃないんすよ。

こいつ教養ないなと内心バカにされるだけなんで、二度と言わん方がいいですね。

 

お客さんなんで、お客さんの望む形にするべく交渉はいくらでもしていいんですが、

命令する権限は持っていませんよね。

 

むちゃくちゃ言い出すのもこのタイプ。

店のサービスの範囲を超えてサービスを要求する人がいたりします。

ラーメン屋なんだから餃子も出すのは当たり前だろうが、とか。

ラーメン屋さんでも餃子だしてないとこもあります。

そば屋に来てうどん出せとか。

気持ちは分からんでもないですが、そばとうどんって別物ですよ。

 

で、客が言ってんだから黙って出せばいいんだよとかぬかす。

何でも屋ではないよ。

こういうサービスしているお店ですってのを理解しなさい。

そう思い込んでいるのは仕方ないけど、そう説明されたらそこは飲み込む以外にないでしょ。

騒いでわめいて、3歳児みたいに自分の主張通そうとすんじゃないの。

いい大人なんだから。

 

あくまで一定の年齢を超え、社会の中で出会った人間同士での付き合いであることは忘れず、

最低限の礼儀くらいわきまえるべきです。

 

人の話を聞かない

小学生でも分かるだろうと思うほどに噛み砕いてものを伝えても、理解出来ない方というのがいます。

こういう方たちは理解する知能を持ち合わせていないということではなく、

相手の話を聞く気がないので、理解できないなんです。

 

こういう風に言うと、言い方が悪いだけだろ?と言う方がいるかもしれません。

が、ここで話しているのは

「トイレはこの通路の突き当たりを右に曲がったところにあります」というレベルのことを

理解できない人がいるということです。

 

「真っすぐ行って、壁の手前の通路を右に曲がってください」とか

「この一番奥の通路まで行ったら右に」とか

いろいろ言い方変えるんですけど、ダメ。

何だかわからないけどダメ。

 

何が理解できないのがわからない。

 

日本語がわからないという話ではなくて、

話を聞く気がないんだと思われます。

 

何かの理由で思い込みがあるのか、

全く予想していなかった情報が出てきたからなのかわかりませんが、

とにかくこれでわからないなら、むしろこっちがどう言えばいいのかわからないレベルなんです。

 

お客さんも「何言ってんのかわかんねぇ」とか怒り出す前に、

いったん深呼吸して、相手の話聞くくらいのことはしてもいいんじゃないかと思います。

 

販売員とて普通の人間

販売している人も普通の人間です。

普通の人が、販売の仕事をしているというだけであって、

キチガイめいたことを言うお客さんの相手をさせられるのははっきり言って迷惑行為なんですよ。

 

イラッとすることもあれば、お客さんに対して狂気を感じることもある。

また、大前提としてお店側もお客さんを選ぶことが出来るんです。

お店側が売らないと言えば、売らなくていいし、買えないんです。

 

繰り返しますが、社会の中での人間同士の関わりがあって、

その中で販売員とお客さんの立場で出会ったということは忘れないようにしておくべきです。

 

あくまで礼儀の話

ここに書いたのはあくまで礼儀の話。

逆に販売員がなんでそんな態度?という人もいますし、

いい加減な対応をされることもあるかと思います。

 

それについては遠慮なく文句言っていいです

というか、文句言うべきです。

嫌なことされたらクレーム入れればいいんですよ。

 

今日ここで話したのは、それ以前の前提の話。

前提としてお客さんの方が偉い、という態度の方は

それなりの対応しかされませんということです

 

社会の一員としての人間関係を分かっていない人は

それなりの扱いしか受けないということです。

 

あくまで礼儀の有無の話。

 

まとめ

いい接客受けたければ、人間同士の礼儀は忘れるべきではないという話をしました。

いい接客と約束までは出来ませんが、

これさえ守ってもらえれば平均以上の接客は受けられるかと思います。

 

お互いに同じ社会の中で生きていて、

その中で販売員とお客さんの立場で出会っただけ。

 

お金の流れはお客さんから販売員へという方向ですが、

だからと言って、礼儀知らずな対応をしていいということではありません。

 

そこんとこ理解してお互いに付き合いを持てば、

誰も嫌な思いしたりしないし、

気持ちよくお客さんの力になれるように対応出来るんですけどね。

 

すいません。

いい接客を受けるコツと銘打ちながらも、

販売する側からするとこれだけは守ってもらえないでしょうか?

という内容でもあります。

 

ぜひ、お互い気持ちよくお付き合いを築ければと思います。

 

それでは。

今日よりほんのちょっとステキな明日があなたに訪れますように。

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