こんにちは。
ゆうです。
ブログというものを書き始めて1ヶ月。
記事の数は約15記事となりました。
文字や写真で人に何かを伝えるのは難しいなと思ったり、話題を選ぶのも難しいなと思ったり。
わずか1ヶ月ですが、その中で書いていて楽しい記事や、何となく義務感っぽい感じで書いているものなどいろいろとありました。
いろいろとありましたが、やってみてよかったなと思っています。
何だか楽しいです。
少しだけブログを書くことにも慣れてきた今、
ブログを始めようと思ったきっかけの話をしようかななんて思います。
そもそものきっかけは仕事の中で何が一番楽しいんだろう?何が嬉しいんだろう?と考えたことでした。
いつもとはテイストを変えて、語り口調で書いていきたいと思います。
一番うれしいのは、教え子が成長した姿を見せてくれること
自分は飲食店で仕事をしていて、一応これでも店長というものをやっている。
パートのおばちゃんがいたり、学生のアルバイトがいたりと、付き合う相手の年齢層はなかなか広い。
こういう仕事をしているとやはり会社から求められるのはやれ売上だ、やれ利益だという話なんだけど、正直なところ自分はあまりそれらには興味がない。
なんでだろう?
自分でもよくわからない。
会社に所属してお給料というものをもらう以上、その必要性は十分理解しているし、それらを生み出すための努力が必要なのも理解している。
でもあんまり興味ない。
そりゃ売上が低いよりは高い方がいい。
利益だっていっぱいある方がいい。
でも、売上が上がっても利益がたくさん出ても「ああ、今月は数字がよかったな」くらいの思いしか湧いてこないのが実際なのだ。
では、何に興味があるの?
興味という言い方をすると自分でもピンと来ないけど、一番うれしいことは何か?
そう問われれば、それは間違いなく
自分が教えたことをバイトの子達が吸収してくれて、成長した姿を見せてくれた時だ。
「店長とバイト」それだけの関係じゃ淋しいっしょ!?
学生アルバイトの子達は一部の例外を除いて、必ずある時点で学校の卒業を迎え、同時にバイトも卒業していく。
だから、新人を採用し育て、卒業生が抜けていっても大丈夫な体制を作ってから、卒業生を見送る。
こういうサイクルを1年周期で繰り返すことになる。
学生アルバイトとの付き合いは長くて数年。
そのくらいの付き合いなんだけど、十分に深い付き合いが出来ると思っている。
彼らと向き合う時に、必ず気をつけていることがある。
それは年齢の差があろうと、職場での立場の差があろうと、根本は「人間同士のお付き合いである」ということだ。
「店長とバイト」という関係よりも先に「人間同士のお付き合い」が来る。
やっぱり「店長とバイト」というだけのドライな関係じゃ淋しいじゃない?
だから「仕事が出来るようになってほしい」だけでなくて「人間として成長して、この職場を巣立っていってほしい」と願う。
「出来るスタッフだから好き」ではなくて、出来ても出来なくても「1人の人間として愛情を注ぎたい」と思っている。
だから、自分は仕事に直接関係なくても、教えられることは教えている。
この子の将来に少しでも役に立てばいいって思う。
あとで誰かに「あの時、店長に◯◯を教えてもらって本当によかった」などと言ってもらえれば、それ以上に喜ばしいことはない。
誰かの人生に触れたい
おこがましい考え方だなとも思うけど、自分が誰かに向けて発信したことが役に立って、
その人の人生が少しだけいいものになったとしたら…。
それは、その人の「人生に触れた」
ということになるのではないだろうか?
「人生に触れる」という表現。
日本語として正しいかどうかはわからないけど、自分の感性からするとこの言い方が一番しっくり来る。
平たく言えば、誰かに影響を与える、という言い方になるだろうか?
でも、自分の中でしっくり来るのは「誰かの人生に触れる」。
そう。
だから「あの時、店長に◯◯を教えてもらってよかった」と言ってもらえた時は、その子の人生に触れた
ということになるわけだ。
ああ、この感情
めっちゃいい感じだ。
そう思った時にひらめいた。
「誰かの人生に触れながら生きていくことが出来たら、すごくステキな生き方だ!」
と。
世界中の人の人生に触れたい
なんてことを考えながら、仕事を続けていたけど
インターネットというものを使えば世界中の人たちの人生に触れるチャンスが出てくるのではないだろうか?
なんてことを思い始めた。
そう、この思いつきこそが、このブログを始めようと思ったきっかけ。
自分が持っているものをどんどん発信して、シェアしてみて、
それが誰かの役に立ってくれれば、自分はその人の人生に少しだけ触れたことになるんじゃないだろうか。
そうだとしたら最高だ。
大それた考え方かもしれない。
思い上がりもいいところかもしれない。
でも、こうして発信することで誰かの人生に触れられると考えてみると
それはもう、はっきり言って興奮する。
こういうの最高だ!
って思ってしまう。
そして、今日もブログを書いている
だいぶ大げさに書いてしまったかもしれないけど、こんな気持ちで記事を書いている。
なかなか人に見てもらえなくてがっかりしたり、
そうかと思えば色んな人に見てもらえて嬉しかったり。
思いっきりいい記事を書きたいと思っている。
きっかけは仕事をしていて何が一番楽しいのか?と自問自答したところ。
その答えが教えた相手が成長してくれることだったこと。
だけど、
自分自身の人生にも思いっきり触れてあげたい。
自分自身、思いっきり人生駆け抜けていきたい。
自分自身も輝いていなかったら、誰かの人生に触れるだなんてこと出来ないだろうから。
今日の記事も何かを感じてもらえたら嬉しいと思う。
少しだけでいい。
この記事を通じて、自分はあなたの人生に触れることが出来ただろうか?