こんにちは。
ゆうです。
先日、会社の会議にてこんなようなやり取りがありました。
とあるプロジェクトの中で、ある企画の案が出てきた時の話です。
そうじゃないと動くにしても何も出来ないだろ。
でももっといろいろ調べて、実現可能なのかどうかを先に判断しないといけないと思います。
とある会議の一部分だけを抜き出してしまったので、急になんだと思われるかもしれませんが、
こんなようなやり取りが実際に職場でありました。
さて、みなさんどう思われますか?
個人的にはえらい人が言うことに全面的に賛成です。
やると決めることの意義
こういった場面でやれるかどうかの確認をしたい、という気持ちはよく分かるのです。
自分とて危ない橋なんて渡りたくありません。
とは言え、決めなければ話が進まないというえらい人の話もよく分かるのです。
自分はまずやると決めることはめちゃくちゃ重要だと思っています。
やる!と決めることの意義はとても大きいです。
そう宣言することによって、プロジェクトを可能にする情報にアンテナが向くからです。
このアンテナが向くというのが、めちゃくちゃ何よりも大事なんです。
アンテナがやる方向に向いていなければ、情報収集の中で不可能だという情報ばかりを集めにかかってしまうかもしれません。
でも、やるんだという方向に向いていれば、難しそうだと示す情報は全て「課題」と名を変えます。
その課題を乗り越える方法を更に探すことが出来るのです。
やるんだという宣言や覚悟がない場合、
つまりただの情報収集をしている場合、
難しいと思ってしまったら最後、そこからは出来ない理由を探す時間になります。
入ってくる情報をどうふるいにかけるのか?
やると決めることでふるいの網の目が変わってきます。
ふるいにはやれない理由が引っかかる必要はないのです。
出来そうだ、もしくはこうすれば出来るという方法がひっかかってくれればいいのです。
ここにやると決めることの意義があるのだと思います。
決めてしまえばあとはやるだけ
やると決めることが出来れば、あとはやるための情報を仕入れて、実行に移すだけですね。
もう上でも書きましたが、やると決めたことでやるための情報に目が行くようになります。
不可能かもしれないという情報は全て課題となります。
この情報ではこうなるから難しいと判断出来るけど、もしそれが違うこのような条件に変えることが出来るなら、可能に変えることが出来る。
こんな風に考えることも出来ると思います。
このように変えることが出来れば、という部分は要はゴール部分になります。
そのゴールに至るまでの手段が何か?ということを考えればいいし、考えても分からなければ調べればいいんです。
不可能を示す情報は課題であり、それを解決する方法を探すことはいわゆるもしも対策になるわけですね。
こういったことを調べ上げてしまえば、あとは本当にやるだけです。
もちろん、やりながらいろいろ情報を積み重ねていくのでもいいと思います。
自分はそっちの方がもっと好きです。
撤回してもいい
やると決めて進み始めたことでも、撤回しても構いません。
やる気でいろいろと調べてみたけど、情報が集まってみたらどう考えても無理でしょ…という結論にたどり着く場合もあると思うのです。
その場合はあっさり諦めてもいいんです。
やると決める、というのはやる前提で物事を進めましょうということです。
どうしてもやれないと分かれば、やめてしまえばいいんです。
うん、それでいいんです。
やると決めてやれれば一番いいんですけど、やれなきゃやれないでOK。
あくまで情報をどうふるいにかけるか?というところで、やると決めることが重要なんです。
まとめ
今回はやると決めることの重要性について、自分の考えを述べてみました。
やると決めることで、実現させるための情報に目が止まるようになり、有意義な情報だけが入ってくるという話でした。
難しいと示す情報は課題と名を変え、もしも対策をすることも出来ます。
ちなみに冒頭のえらい人と社員の話ですが、この時はこのままやると決めずに話は流れてしまいました…。
残念なことだと思います。
自分もやると押しきれずに終わってしまいましたが…。
自分自身だけで決められることは、ぜひやると決めて進めていきたいものです。
それでは。
今日よりほんのちょっとステキな明日があなたに訪れますように。