「つまづいたことノート」という考え方で新人教育を楽に行う方法

こんにちは。

ゆうです。

 

さて、今日は先日読んだGitの本のあとがきに

おもしろい考え方が載っていたので

紹介したいと思います。

 

何かを学ぶ過程でつまづいたことを書き留めておいて、

いざ自分が人に教えるときに、つまづくポイントを前もって押さえておく

「つまづいたことノート」という考え方です。

 

どこの職場でも新人さんは一定期間ごとに入ってくることかと思います。

その新人教育をする時に、

自分がどこでつまづいたのか?どうやってそれを乗り越えたのか?を

書き留めておくことで

新人さんたちがつまづくであろう部分を先回りして、つまづかないようにしてあげようではないか!

という考え方です。

 

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「つまづいたことノート」とはどんなものか?

この前読んだ「わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門」。

非常にいい本でした。

 

ああ、なるほど。

Gitっていうのはバージョン管理のツールだったのか、というところから始まって、

実際にそれらをどう活用するのか?というところまで理解出来たように思います。

 

もちろんGitの使い方自体も勉強になりました。

 

でも、一番なるほどと思ったのは実は本編ではありません。

あとがきにあったこんな一節なのです。

 

私は、Gitを使い始めて以降、わからないことがあったら「つまづいたことノート」に書いてきました。

なお、本書の執筆にあたっても、日々勉強しながら解説を書くという形でした。

わかばちゃんが「なんでこうなるの?」と疑問に思う部分は、私が過去につまづいた部分です。

 

・誰もが通るであろう”つまづきポイント”が、先回りして並べられている。

・それらをマンガと図解で、楽しくスムーズにクリアにしていく。

( 湊川あい著(2017年)『わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門』出版・C&R研究所より引用)

著者の湊川あいさんはこのように語っています。

 

つまづいたことノート。

要するに自分が何かを学ぶ過程でつまづいたこと、

つまり疑問に感じたことを書き留めておくノートのこと。

 

その疑問をどう解決したか?まで一緒に書いておくと

更にいいですね。

 

自分が感じた問題と解決方法を

1冊のノートにストックしていくのです。

 

このつまづいたことノートを使うとどんないいことがあるのでしょうか?

自分はつまづいたことノートの利点は次の2つだと思っています。 

  1. 自分の疑問がはっきりと分かるようになること
  2. 新人教育の際に、先回りして解決策を提供出来ること

 

疑問がはっきりとわかる

学習の過程でわからないことが何なのかを知ることは非常に重要です。

 

学びの過程でつまづいた時って、

案外自分のわかっていないところがどこなのかが分かっていないことが多いですよね。

何が分かってないか、自分でわからないから理解できないこともあったりします。

 

でも、ノートに書くということは疑問を文字にするということだから、

きちんと文章の形で書かれることになります。

何となくこの辺が分からないような気がする…

ではなくて、ここがこのように分からないという形に整頓されるんですよね。

 

この「書く」という行為が、

自分の疑問を正確に把握するプロセスになってくれるんです。

 

どんな疑問を持っているのか?がはっきり分かれば、

それに対する解決策も練りやすいのです。

 

逆に言えば、

ぼんやりした疑問は範囲が曖昧だから、情報を絞りにくい。

この辺がわかんないような気がするけど…

くらいだと、何を調べていいのかもわかりにくいですよね。

 

カーナビなんかで例えると分かりやすいのではないかと思います。

目的地はこの辺りだから適当に向かってくれと言われた場合と、

目的地は◯◯市の何という住所だから向かってくれと言われた場合の違いみたいなもの。

 

前者はまずどこを目的地に設定したらいいのかもわからない。

後者なら目的地がピンポイントではっきりしているので、

検索するのも一発ですよね。

 

疑問だって同じ。

なるべく疑問が明確になっている方が調べやすいです。

 

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人に教える時に先回り出来る

学校でも会社でも先輩になると人にものを教える機会は多くなってきます。

この時に、あらかじめつまづきそうな部分を把握しておいて、

先回りした教え方が出来るというのはとても大事。

 

過去何度か話したけど、うまくいかなかったという記憶は苦手意識をうんでしまう可能性があります。

つまづくポイントを先回りすることで、

その可能性を少しでも減らしてあげることが出来るんです。

 

それから、自分が一度つまづいて解決するという過程を通っているので、

どんな風にすれば理解しやすくなるかが分かっているはず。

つまづきそうなところだけ、より詳しく教えてあげることが出来るということになります。

必要ならそこだけ資料を用意しておくことさえ出来るわけです。

 

これって教わる側からするとすごくありがたい。

わかりやすいところはサラッと、

わかりにくいところは詳しく、あの手この手で教えてもらえる。

 

こんな風に教え方に濃淡がついていると

教わる側も分かりやすいですよね。

 

自分は教える時、こちらのペースでなくて相手のペースを見ながら教えてあげるのが

重要だと思っていますが、

それを実践するのに、つまづきポイントを押さえておくことはほんとに大事なと思います。

 

こういう意味でも「つまづいたことノート」は役に立ってくれます。

 

まとめ

本の本編を無視して「つまづいたことノート」に焦点を当ててしまいました(笑)。

 

今までいろんなことを学んで来たけど、最初からこの考え方を知っていれば、

もっとたくさんのものを学べていたかもしれないなんて思います。

 

今はブログのデザインを変えるのに、HTMLとCSSで作ってみています。

やっぱりつまづくことが多い。

本格的にサイトを一つ作ってみようだなんて初めてのことだから。

 

今回はつまづいたことはEvernoteにどんどん記録していくことにしました。

このブログでも解決方法を提示することで誰かの役に立つだろうし、

それが出来なくても、自分の疑問点を絞り込むことが出来るので、損はしないと思うんです。

 

なかなかいい方法だと思います。

「つまづいたことノート」。

よかったらみなさんにも試してみていただきたい。

ほんとオススメの方法です。

 

もちろん本編もよかったですよ(笑)。

Gitの使い方ってややこしい部分もあるので、その辺分かりやすく解説されています。

この辺りのわかりやすさも、

湊川さんが作った「つまづいたことノート」によるものなんでしょうね。

 

最後にわかばちゃんシリーズ、

今日紹介したGitの本の他にも

Webページの作成の本やGoogle Analyticsの本も出ているので

合わせて紹介させてください。

どれも本当にいい本です。

めっちゃオススメです。

 

それでは。

昨日よりほんのちょっとステキな明日があなたに訪れますように。

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